厳戒態勢の中、投票へ=15日にイラク総選挙



 【カイロ13日時事】イラク国民議会(定数275)選挙が15日に実施される。戦後復興への政治プロセスで、最終段階とされる本格政権樹立の基盤になる議会を選ぶ重要な選挙。しかし、イラクの治安状況は依然として不穏であり、15万人以上の米軍や約20万人のイラク治安部隊が厳戒態勢を取る中で、投票が行われる。
 選挙中の治安維持対策の一環として、投票日前後の13日夜から17日朝まで、夜間外出禁止令が敷かれ、14日から16日までは空港を含む国境が封鎖される。12日には一般投票に先立ち、警察や軍、刑務所などでの投票が行われた。 
(時事通信) - 12月13日15時1分更新

ヒジャイの意見

 やっと総選挙までこぎつけた。イラクが議会制民主主義国家になる一歩だ。
しかし、それはアメリカに日本と同じように強制されたされた民主主義議会制度国家であり、国民の手で勝ち取ったものではない。

 イラクは大地主が権力を握っていて半封建社会である。企業や商業の発達、マスコミ・情報の公正化などが発達しなければ本当の民主主義社会にはならない。民主主義社会への道のりは苦難であり時間もかかる。

 イラクが自由・平等の民主主義社会になることを心から願う。
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