各位お早うございます。拙OCN Cafe日記より読み進まれた方は例により「改めまして」。
つい先程、遠出先の日本海側より戻った。帰る早々女子サッカーW杯「なでしこJAPAN」優勝の吉報。これまでとは全く違う、緻密で濃い内容の試合運びを積み重ねた賜物だろう。改めて、心よりの奉祝を申したい。
と言う所で今夏の低レベル連載、今月末の完結を目指して本当に品性ダウンの風情をお赦し願う事として・・・。
大声を合図に、桃が島軍と偽!大黒の一行が厠に赴いてみると、そこには真紅の怒り顔をした猿と、かねて争って来た瀬戸内の海賊の一兵が一見険しく対峙していた。
猿「てめぇ、他所の厠に何をしに来た!それも他人が用中だ言うのが分っとるだろうが!」
賊「そうは仰せられても、拙者は忍びとて、場所などを選んではおられない訳で。」
偽!大黒「お前、それにしては間が抜けとるな。厠なぞは出入りが一つだけやから、衆寡に取り囲まれたら動けんやろうが。」
賊「それは大黒様、ちとご見解が甘くござりませぬか。こう言う法もござりましてな!」と飛び上がり、天井を破って逃走を図る。とその時・・・
バリっと言う音と共に、厠の天井に穴を開けたは良いが、そこから大量の古雑誌が賊の頭に降り注ぎ・・・。
犬「いや~、ありまんな~! バックナンバー18禁!」その間に、雉と兎が賊を押さえ込みにかかる。
偽!桃「・・・してまあ、漫画にグラビア、それにエロ小説。各ジャンル良くも良くも集めたものやな。呆」
偽!大黒「こんなんまだ氷山の一角やろ。エテ公の居室はどうなっとる分らんぞ。ノート電算機の記憶媒体も大半それやろうし。」
賊「いや~不覚でした。こんな不良図書の為に、深手を負わされるとは。各位どうかお手柔らかに・・・。」
雉と兎「まあ海の方よ。ここは相手が悪かった様でござるな。」
猿「各位有り難きご支援にござる。さてとこの野郎、今度は俺が倍返しにしてやろうぞ!」と脇差に手をかけるも・・・。
青鬼、それを見て「拙者に考えがござります。なあエテ殿。なんぼ敵一騎でも、お独りでは心細かろう。拙者も喜んで、謹んで加勢仕りましょうぞ。」と、猿の背後より手を回し、左手が迷う事なく猿の下半身の黒棒へと延びる。
猿「あっ・・・青殿、何をするんですか?やめて下さい!」
青鬼「まあエテ殿、ここは拙者の話をお聞き下さりませ。貴方は生まれてこの方、ご自身の一番の強みをお考えになった事ありますかな?拙者はねえ、貴方が『自慰猿』などと罵られるのが歯がゆくて悔しくて、今日まで参った訳ですよ。んでもって、今日と言う今日こそは、その本領で情勢を一気逆転する又とない好機なのと違いますか?」
猿「わ・・・分りやした。ならば青殿のお勧め通りに動く事としましょう。ただ、余り怪しい出方は勘弁・・・ですよ。」
青鬼「まあその時になったら、貴方恥も外聞もないじゃありませんか・・・と申しては言い過ぎか。笑 ただね。少し前、貴方と下の一物同士で握手した、あの盟友の契りの快感は一生忘れられぬものがありますなあ。今回が、その再現になると良いですなあ」と言いながら、猿の黒棒にマッサージの様な刺激を加え始める、猿の一物は、勿論堅く屹立し始める。その先端を、動きの取れぬ賊の方へ向けて・・・。(以下次回)