各位お早うございます。今週に入り、ようやく梅雨本番の様相を呈する当地愛知。梅雨恒例の拙低能読物も、ようやく似つかわしくなって来たのではと思う。今回は、偽!桃太郎と猿の、厠にまつわる面白話を少し・・・。
偽!桃「全く仕様のない奴等だな。ならばちと聞かせてやろうかの~(舌打ち)。もう10年以上も前の事だけどよ・・・。」と言う所で、「それは~10年以上も前の~、大井渓谷の話~です~♪」てな歌声が・・・。
偽!桃「やるな青殿。それってなぎら健壱の幻の名曲の節やろ。」
青鬼「いかにも!天下の放送禁止曲『悲惨な闘い』の有名な節であります。」
偽!桃「普通なら怒るとこだけどよ。それを怒らなかったのは、青殿の替え歌が、かなり的を得ていたからや。」
犬と雉「なるほど!ほぼ事実を言い当ててたんですね。今の替え歌。笑」
赤鬼「いや~、たまにゃ青どんも聞かせてくれるわ。笑 そんなにはまっとるんですかね?」
偽!桃「まあそんなとこやな。あの春、俺とエテは大井渓谷へ花見に行ったんやが、例によってエテの奴、酒量が過ぎて粗相しそうになった訳や。厠のある、大井川鉄道の駅まではちょいと離れたとこやった。」
犬「ハハハハ!するってぇと、エテ公の体質では、駅の厠までは我慢したとしても、到底もつまいと・・・。又笑」
雉「厠までの道中で『もう我慢できない~!』・・・と。これも笑」
赤鬼「しかしまあ、何ですねぇ。事実やとしたら、到底武士の風上にも置けん様な、臭い醜態ですかねぇ・・・情けない。嘆」
偽!桃「まあ流れからすりゃそうなるとこやが、エテの言い分では厠まで往復した言うんやな。たった半時で厠まで往復し、しかも用足しまでできるとは到底思えんが・・・。」
赤鬼「・・・ですよね。お館が花見をされたとこから駅までは、余裕で5~6丁はある。それを往復して用便までとは、とても半時では無理・・・だと思わへん?なあエテ君。笑」
猿「いやいや、まあこっちの話もお聞き下され。あの時拙者は、確かに駅の厠まで往復して用足しできたのです。まあ時間はギリギリの際どいもんでしたが~・・・冷汗。」
犬「ん~信用できんな。お前、厠まで行って来た事にして、本当は大井河畔でこっそり脱糞したんやろ。」
雉「拙者も激しく同感。どうもそれ臭いんだよな~。あ、失礼。エテ公元々臭いか~・・・笑」
赤鬼「それに催しておれば、少なくとも往路はそんなに速くは走れんのではないかな?」
偽!桃「その通り!その後俺もエテの言ってた場所を通ったんだが、やはり駅以外に厠はなかった。やっぱり厠へは行ってない・・・と。」
誰からともなく「河原で出して、余った時間で自慰一こすりってのが実態じゃないのかよ!」
猿「あ~あ、誰も信じてくれんなあ!確かに駅の厠まで往復しましたって~・・・嘆。」
猿以外の全員「と、本人は申しておりますが、事実はさっきのでおK?・・・(そうだよ)。」
本当に、こと厠に関しては信の薄い猿であった。苦笑