
今夕の事だが、拙方に電話世論調査の連絡有。自動音声による 所謂「RDD」という手法の様で、石破現政権につき「支持」「不支持」「分からない」の 3択で答える形。ここはまぁ「分からない」としておいたが、間違っても積極的に支持しかねるのは勿論だ。
という訳で、恐れながら 石破現政権の雑感をもう少し記させて頂く。トランプ米政権による 過分で閉鎖的な貿易関税策や、尹(ゆん)韓国大統領罷免の報による日韓関係不安定化の懸念など 内外を取り巻く難しい状況は分かるが、強く対峙すべき石破現政権の足腰は「弱い」と申さざるを得ない状況だ。
特に保守側にとり 芳しからぬ言動の閣僚も複数に上る。石破政権の存亡は 今夏の参院選辺りが大きな山場になりそうだが、果たしてどうなるか?この辺りの事共につき、以下 今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。
「石破首相、続投は茨の道 不信任案や参院選・・4/7に『短命』歴代首相 10位」
石破 茂首相は 4/7で就任から 189日となり、戦前の米内光政氏に並び 通算の在職期間が短い方から歴代 10位となる。順調に政権運営を続ければ 次々と順位を「下げる」ことになるが、道のりは険しい。
昨年 10/1に就任した石破首相は、初代の伊藤博文氏から数えて 65人目の首相となった。戦後に限れば、短い方から歴代 5位に位置する。国会会期末を迎える 6月には、高い人気を誇りながらも 1年も持たず辞任した細川護熙(ほそかわ・もりひろ)氏(263日) を超えることになる。
そこに至るまでのハードルは高い。最大の壁は 7/20投開票が想定される参院選だ。自民党内では「低支持率の石破首相で参院選が戦えるのか?」といった声が広まりつつある。野党が提出を検討している内閣不信任決議案の行方次第では、参院選前の退陣も現実味を帯びる。
難局を乗り越え参院選に臨んだ場合も 勝利はおぼつかない。定数 248の参院で自民、公明両党の非改選は計 75。今回改選の 125(東京選挙区の欠員 1の補充を含む)のうち 50を獲得すれば、石破首相が掲げる与党過半数の目標を達成する。
3年前の前回、与党は計 76だったため 目標達成は容易にみえるが、石破政権や自民の支持が抜本的に上昇する材料は 現時点で見えない。衆院に続き 参院でも与党が過半数を割れば、自民が与党であり続けることさえ困難な状況になり得る。(引用ここまで)
前回も少し触れたが、石破政権の退陣を求める声が 野党側よりも与党側から強く出されている風情が、この政権の弱さを表している様にも感じる。産経紙記事の懸念通りなら 今夏の参院選は政権選択選挙にもなり得るが、与党側の危機感は余り感じられず、野党側とて 本気で政権交代に持ち込もうとする気概に欠けている印象だ。
野党側による 現内閣不信任案提出の準備はされているのだろうが、第一野党・立憲民主は不信任案提出に慎重の様だし、他の各党の足並みも揃ってはいない様だ。政権与党も弱体なら、野党勢力も決して強く出られる風でもない様だ。現状で野党側に政権担当能力はないと申して良いだろう。
果たして石破政権は短命か、それとも今世紀初の森元政権の様に 支持率が伸び悩み易い状況下、低空飛行で乗り切るのか・・その辺りを留意しながら、その動向を注視監視して参りたい所。今回画像は先月、当地名古屋と西隣の清須市の間を流れる庄内川を渡り西下の、東海道・山陽新幹線中 東京ディズニー・リゾート関連・特別外装列車の様子をもう一度。
でもそんな消極的な姿勢では立憲民主党の支持も落ち込むでしょうね。
野党を油断させといて都議選直前で高市総理誕生なんてシナリオもありでしょうか?
余り健全な政局とは言えない様ですが、実態はほぼ仰る
通りと拙者も思います。
ただ、消極的姿勢のまま政権交代と言っても 実力なくば
政権運営など到底無理で、交代自体考えるべきでは
ないのかもしれません。
高市総理の登場を願いたいのは拙者も同じ。ただ与党の
実情が、それを認めるかどうかですね。例え国民が
望んでいても、実現するかは微妙なものがありまして。
まずは お礼まで。
私なら電話論調査の答えは、「不支持」です。
「分からない」のは政界の動きの方であり、自分の考えは不変です。
保守であるべき自由民主党の党首を、反日リベラルの人物にしておいて良いものでしょうか ?
そうですねぇ、或いはご批判があるかとも思いました。
い切って「不支持」の回答でも良いかとも思いましたが、
曖昧な「分からない」となり恐縮です。謝
仰る様に、与党自民のトップは保守側であるべきでしょう。
故・安倍元総理の軌跡より、その一端が見られるのでは
とも思う所です。まずは お礼まで。