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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

熊本・鹿児島の旅(その3)

2011-11-12 20:58:16 | 日記
鹿児島のホテルは桜島の見える部屋でした。桜島は雲がかかっていて、上の方はよく見えませんでした。


朝から観光バス(半日コース)で仙巌園(せんがんえん)に行きました。仙巌園は、磯庭園とも呼ばれます。江戸時代初期に島津光久(19代当主)が築庭し、中国龍虎山の仙巌にちなんで「仙巌園」と名付けられたそうです。




ちょうど菊祭りをやっていました。五重塔や篤姫の菊人形がありました。


桜島(築山/遠景)と錦江湾(池/中景)を借景に取り入れて風景を楽しめるように造られたという庭園は、素晴らしかったです。生垣が波の形になっているのには感心しました。


鶴灯篭と呼ばれる鶴が羽を伸ばしたような形の灯籠がありました。


仙巌園の次はフェリーで桜島へ向かいました。観光バスごと船に乗れるので便利です。たった15分で桜島に着きました。

桜島岳の4合目にある湯之平展望所に連れて行ってもらいました。海抜373メートルあるそうです。
小雨が降ってきて、眺めはいまひとつでしたが、バスガイドさんの「鹿児島では雨はお客さんを歓迎する意味がありますので、歓迎されているのですよ」という言葉に嬉しくなりました。

『せっかく行ったのに雨で残念と』思うところ、『わたしたちは歓迎されているんだ』と雨を喜ぶ気持ちにさせてもらえました。

このところ火山活動が活発になっているそうです。道路の端の方には火山灰が積もっていました。
水のない川、野尻川を見ました。噴火時には溶岩の通路に、大雨の時には雨水の通路になるように作られているそうです。


桜島を一周してフェリーが着いたところは、水族館前でした。帰りの飛行機の時間まで3時間以上あったので、水族館を見学して時間調整してから空港に向かいました。

帰りの飛行機でふと、今回の旅行は30年前に行った新婚旅行よりよかったと思いました。
お見合いしてから半年後に結婚したわたしたちです。新婚旅行のころは、お互いのことを少ししかわからず、心も通じていませんでした。

30年経って、お互いの欠点や長所がわかって、心から安心できる関係になっています。
クリスチャンとノンクリスチャンの夫婦です。考え方も生き方も異なりますが、お互いに違いを認め合っています。

鹿児島空港のレストランで、イエス様を信じて本当によかったこと、主人と結婚して本当によかったことを伝えました。
いつか主人もイエス様を信じる日がくることを信じて……。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

                       おわり


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (優子)
2011-11-12 23:05:52
このように旅行記をまとめておかれると良い思い出になりますね。拝見しながらお2人のお姿を想像していました。

ご夫妻の上に神さまの更なるご祝福をお祈りしています。ご結婚30周年、おめでとうございます!
返信する
優子さんへ (文香)
2011-11-13 16:25:38
祝福のお祈り、ありがとうございます。

家庭環境や価値観の違う者同士が夫婦になるのですから、違いがあって当たり前。分かり合えないのは当然なのですが、それに気づくまでに20年ぐらいかかりました。

気づいてからは少しずつ歩み寄っているような気がします。
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