今日病院へ行って来ました。前回の血液検査の結果が出ました。前回、腫瘍マーカーの値が上がっており、再発転移の可能性が高いといわれていました。値か下がっていなければ精密検査といわれていたので、覚悟を決めて食事抜きでいきました。午後1時に予約なので12時半に診察券を出したのですが、呼ばれたのは3時前。
びくびくして診察室に入ると、「腫瘍マーカー値が下がっているので検査はしなくていいです」と言われ、心の中で「バンザーイ!!」と叫びました。
この2週間、つらかったです。結果が出るまでは思い煩うまいと決心していたのにもろくも崩れ去り、自分の弱さを改めて知らされました。転移のことが頭から離れず、ネットや本で調べました。そして、知れば知るほど益々不安になっていきました。調べなくてもいいのにとことん調べたくなるのは、わたしの性格からきています。知らない方が気が楽だったのに……。
ノルバテックスの副作用で3つの子宮筋腫が大きくなり、子宮内膜も厚くなっているので、それを押さえるために腹部にリュープリンというホルモン注射をすることになりました。おなかに注射なんて、痛いだろうなあと目を閉じて耐えられるようにと祈っていたら、チクッとしただけであっという間に終わりました。これで子宮筋腫の手術を受けなくてすみそうです。
この注射を打つと、更年期症状がさらに進む、やる気がなくなり、鬱状態になる、肥満などの副作用があるそうです。でも、わたしは心の中で言いました。
「リュープリンよ、やりたいことがいっぱいあって、やる気に満ちているわたしから、やる気を奪うことはできないからね!」
定期的に注射を受けながらノルバテックスを飲んでいれば、抗ガン剤は飲まなくてもいいということで嬉しくなりました。もう、白血球値が低いことで感染症におびえなくてよくなるのです。
乳癌手術後の治療法は日々変わってきているそうです。わたしのような症状の人は、2年前までは抗ガン剤とノルバテックスを飲むことがベストだったけれど、今は抗ガン剤を飲まない方向になっていると聞きました。現在の医学では完全に癌をやっつけることができないので、試行錯誤の段階なのでしょう。リンパ転移4つ以上の人は10年生存確率2%というネットの記事を見てぞっとしましたが、この間は30%と書かれている記事を見つけました。そのうちに生存確率90%以上になるかもしれません。
今回転移していなかったからといえ、これからも治療は続き、検査結果を聞くたびにびくびくし、薬の副作用と闘っていかなければなりません。経済的にも大変です。乳癌は5年再発しなくても安心できないというので、先は長いです。
でも、わたしは信じます。神さまが最善をなして下さることを。
今日の結果をハレルヤ!と喜びましょう。大勢の方に心配かけてしまい、申し訳なく思います。あつきお祈りを心から感謝します。ありがとうございました。
よかったですね。どきどきしながら読みました。よかったよかった。
ハレルヤ!
どんなに深い不安と恐怖の中におられたことでしょう。よく耐えられましたね。
よかった。
神さま、ありがとう!
ブログから文香さんの息づかいが聞こえてきます。
神に感謝
これからも作品やブログを書き、キリストをあかしし続けていくことができるようにお祈り下さい。
本当に医学の進歩には目をみはりますね。いつか癌で死ぬ人がいなくなる時代がくると思います。
美雨さんの知人の方も癒されますように。