昨日CS(教会学校)で神学生がメッセージをしてくれました。とてもよかったので紹介させていただきます。(オレンジ色の字が神学生の話した言葉、青色がわたしの感想です)
メッセージは みんなは、「人殺し」をしたことがありますか?というちょっとびっくりするような質問からはじまりました。もちろん「ありません」という言葉が返ってきましたが……。
「いつか殺してやる」なんて人に言ったことはありますか?
心の中で「あの子なんて死んでしまえばいい」と思ったことは?
心の中で「あんな子がいなかったら良かったのに」と思ったことは?と質問は続きます。
わたしは心の中で「あんな子がいなかったら良かったのに」と思ったことがあります。それは殺人と同じくらい大きな罪です。
人殺しをする人は「あんな人、いなくなればいいのに」と思う心から始まります。
なぜ人を殺してはいけないかというと、悲しむ人がいるからだけでなく、神さまがその人を愛し、生かしておられるから殺してはいけないのです。人を殺すことだけでなく、自分を殺すこと(自殺)も同じようにいけないことです。
神さまは一人子のイエスさまを十字架に架けてしまうほど、わたしたちのことを愛して下さっています。あなたにとって、嫌いな子も好きな子も、良い子も悪い子も、勉強の出来る子も出来ない子も、神さまは愛しておられます。
と言って長さの違う3本の紐を使った手品を見せてくれました。
長い紐は勉強もスポーツもできる子、中くらいの紐は成績が中くらいの子、短い紐は勉強もスポーツも苦手な子です。でも、神さまの目から見ると3本の長さは同じです。(といって3本が同じ長さになっているのを披露)
神さまの目からみたら、同じだというメッーセジを劣等感にさいなまれていた小学生のころに聞きたかったです。
何の良いところもない人間、何の役にもたたない人間なんてひとりもいません。
全世界を造られた神さまは、人間のことも造ってくださいました。あなたも神さまによって造られたのです。
もう一つ手品をやってくれました。それはたたんだ新聞紙に水を注ぎ一滴もこぼさずにまた水をもどす。という手品です。
この新聞紙は古くて汚い新聞紙だけれど、わたしはとても大事にしています。それは手品をするためになくてはならないものだからです。
わたしが古新聞を大事にして用いるように、神さまはわたしたち人間にも計画をたてて用いようとして下さっています。だから人を殺したり、自殺をしてはいけないのです。
聖書の言葉「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)」
神さまがこんなわたしさえも用いようとしてくださり、高価で尊いと言って下さるなんて、感激!!
奇しくも昨日の礼拝メッセージで聖書箇所は違いますが、同じようなことが語られたのでした。
そんなメッセージを織り交ぜたマジックの仕方があるとは参考になります。今度僕もやってみますね。
シンゴ君の手品がなつかしいですね。ぜひ聖書のメッセージを織り込んでマジックをやってください。