
雨の多い季節。雨が降らなくても湿度が高いため体がだるく、落ち込みそうになります。
そんなときは、あえて梅雨時を楽しく過ごしたいと考えて色々工夫しています。
昨日、教会へ行くときはかなり雨が降っていました。歩いていくしかないので、履き代えの靴下、タオル、デジカメを持参し少し早めに家を出ました。
雨の日にしか見たり聞いたりできないものを発見しようと、目を皿のようにして歩きます。アジサイやハイビスカスの色の鮮やかなこと。柿の木には青い実がなり、葉は水を滴らせています。溝にはアメンボが雨をも気にせずすいすい泳いでいます。
桜川にかかる学園大橋を渡るときには、シラサギの群れが見えます。去年より増えて100羽ぐらいが茂みに羽を休めたり、とびまわったりしています。
シラサギは雨なんかおかまいなしに悠々と翼を広げて飛びます。
ツバメは空をふたつに切り裂くように素早く飛び、雀はさかんにパタパタ羽を動かして鳴きながら飛んでいます。
土手を歩いて行くと、名も知らない野の花に出会います。葉についた水滴の美しいこと。
カメラをかまえたのですが、鳥や小さな花の写真は、良くとれませんでした。葉についた水滴の写真は、まあまあ……。写真の撮りかたを研究しなければ……。
車や自転車だったら見つけられないようなものをたくさん見つけて嬉しくなりました。
めぐみの階段では、宿題で提出したわたしのあかし文章を朗読するように言われました。他の人のも次々朗読するのだと思っていましたが、今回はわたしだけでした。
喘息や乳癌をとおして、神様の善意を信じられるようになった経緯を書いたものでした。書いているときは苦しかった当時のことを思い出して辛かったのですが、読んでいるときは平静でした。生存確率の低い癌になったのは誰かしら?と、ほかの人のあかしを読んでいるような気持ちでした。
読み終わった後、3分間ぐらい沈黙のときがあったので、なぜ誰も何も言わないのかな? と少し不安になりました。
明日から出かけますのでコメント停止にさせていただきます。27日夜には再開予定です。
奥には野の鳥が小さな巣を作り
親鳥の羽の下から雛の顔が
文香さんの周りには、豊かな自然があるのですね。
今までめったに車が通らなかったのですが、近くにショッピングセンターができたので、車がよく通るようになりました。そのたびにわたしは叢に避難しています。もし、鳥の雛がいたら驚いているでしょうね。