さわやかな季節になりました。近くの田んぼでは稲刈りが始まっています。
わたしは秋が嫌いでした。喘息発作の起きやすい季節だからということもありましたが、とりわけ天気の良い日、すみきった青空を見るのが嫌いでした。
この空の下で苦しみあえいでいる人がいると思うと心が痛みます。すばらしいお天気で澄みきった青空をみても、心に憂いがあるとかえって青空がうらめしく、自分にはまぶしすぎると思うでしょう。
喘息で入院したとき、乳癌になったとき、父の余命が告げられた時、わたしの言葉が友の心を傷つけていたことを知ったとき、なぜこんなにいい天気なの? なぜほかの人は幸せそうなの? と思いました。
幸せそうに見える人でもそれぞれに悩みを抱えているのですが、自分の抱えている悩みがいちばん大変なのだ。そして、自分の苦しみを誰も理解してくれない。と思
っていました。
でも、空の向こうにあるものに目を向けると、たとえ今がどんな状態であっても憂える必要はないのだと気づきます。
イエス様を信じた者は、永遠の命をいただいています。死が終わりではないのです。
神様によってすべての問題は解決していただける。どんなに理不尽なことがあっても、天国にいったときには納得がいく。たとえ志半ばで召されても、そのとき召されて良かったと思えるのです。
なぜ苦しみがあるのか、その本当の理由はわかりません。でも、確かなことは、この苦しみのすべてを神様は知っておられるということ。善意に満ちた神様が、いたずらに苦しめているのではなく、その人に必要な苦しみを与えておられるということ。そして、神様も共に苦しんで下さっているということです。
喘息で入院していたとき、わたしは聖書が読めませんでした。祈ることもできませんでした。なぜこんなひどい目にあわせるの?と神様をうらんでいました。
聖書の代わりに三浦綾子の小説を読んでいました。その中に「神様は不必要なものは、与えはしない」ということばをみつけて、はっとしました。神様は、この苦しみはわたしにとって必要だから与えて下さったのだろうか……。と思い始めたとき、「神様、助けて下さい」と素直に祈りの言葉が出てきました。
今、わたしは秋の空が大好きです。大空に向かって高らかに賛美し、神様をほめたたえます。
あなたは秋が好きですか?
聖書の言葉
私は山に向かって目を上げる。
私の助けは、どこから来るのだろうか。
私の助けは、天地を造られた主からくる。
主はあなたの足をよろけさせず、
あなたを守る方はまどろむこともない。
見よ。イスラエルを守る方は、
まどろむこともなく、眠ることもない。
主はあなたを守る方。
主はあなたの右の手をおおう陰。
昼も、日があなたを打つことがなく、
夜も、月があなたを打つことがない。
主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、
あなたのいのちを守られる。
主は、あなたを行くにも帰るにも、
今よりとこしえまでも守られる。
詩編121篇
日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しました。ぜひご覧ください。
鰯雲が秋を告げています。
私の父の一生は喘息との戦いの日々だったように思います。
今は天国に召されて苦しみから解放されましたが、地上では本当に辛い時だったのだと、文香さんのコメントから再確認致しました。
そんな父を見て幼かった息子は小さい手で「おじちゃんつらい?頑張って!」と一生懸命背中をさすっていました。どんなに父は嬉しかったことでしょう!
その息子も今や30代後半になり、医師となり、僻地で高齢者のために働いています。
クリスチャンだった父は、私達に御霊の実を残してくれました。苦しみを通して私に神の愛を伝え、神の世界へと導いてくれました。
文香さんの深い信仰心は、このHPを見た人々
、著書を読んだ人一人一人の心にしっかりと届いています。感謝です!
私はいつもこのブログから癒しと励ましをいただいております。
ちなみに9月20日は私の誕生日です。
父から受け継いだアレルギーのため、秋に若干の症状が出ますが、神様からいただいた命の誕生月・秋は大好き!です。
お父様、喘息だったのですか……。喘息は本当に辛いです。予防薬のなかった時代はとくに……。
お父様の苦しみを通して得られた信仰が、janetさんや息子さんに受け継がれているのですね。
お誕生日、20日なのですか! 娘と同じです。
今日は秋晴れの日曜日でした。
文香さんに主が働いてくださり私は恵みを分かち合わせていただいています。
私に働いてくださる主の恵みも文香さんに分かちあっていただけますようにお祈りしています。
ペンクラブのHP更新ありがとうございます。
今月のペンクラブの例会の日に午前中に教会でバプテスマ式があります。
神さまのカリスが導いてくださった恵みの出来事です。
文香さん、ありがとうございます!!
今月末にバプテスマ式があるのですね。
「神さまのカリス」の詩だけでは起こらなかった奇跡です。
チャキさんが曲を作って下さり、その歌声を通して神様が働いくださったのですね。
心から感謝します!!
神様のなさる技はスゴイですね。
【5つのパンのDVDから】
小さな伝道師のお子様が自分の腕の中で、息を引き取られた瞬間、「天国に行った事がはっきりと分かりました。」と語る母親の姿が印象的でした。
悲しいまでの笑顔をふりまく5歳の女の子は、6才のHappy birthday !の翌日に苦しみの無い天に帰って行きました。
神様にお委ねしたわが子を見守る母親・牧師の父親も、神様が共に歩み、苦しんで下さったから、耐えられたのですね。
詩編121篇
主は、あなたを行くにも帰るにも、
今よりとこしえまでも守られる。
ご一家が神様に癒され平安でありますようにとお祈ります。
◆文香さんのお嬢様と私が同じ誕生日なのですか!嬉しい!!です。
すべてに感謝いたします。
ハレルヤ
今日は主の御名を賛美します。昨日の聖日の讃美歌がこの詩篇よりのでした。神様は、まどろみ、眠ることなく私達を守っておられる!その御手の中に実は、何時も私達は憩っていることを改めて気付かされ、私の住んでるこの地も近い将来大地震がくるといわれていますが、何時にも以上に不思議と心安らかに睡眠をとることができました。私も秋が好きですね。
五つのパンのDVDご覧くださってありがとうございます。祈りの支援よろしくお願いします。
マローンおばさんの部屋がオープンしたので近いうちに訪れようと思っています。
詩篇121編は、わたしの好きな詩篇のひとつです。不安や恐れを抱いた時、この詩を読むと勇気づけられますね。
秋、お好きですか。嬉しいです。