今日は、三浦喜代子氏の新刊本「美しき姉妹たち」の読書会にお茶の水クリスチャンセンターまでいってきました。著者を囲んで楽しい語らいの時を過ごせて感謝します。
「美しき姉妹たち」(キリスト新聞社)にはふたつの物語が掲載されています。ひとつは、旧約聖書から「レアとラケルの物語」もうひとつは新約聖書から「レプタふたつの物語」です。どちらの小説も読み出したら途中でやめられなくなり、夢中で一気に読んでしまいました。それほどおもしろいのです。
世話係の人から感想文を用意しておいてくださいとあらかじめ頼まれていたので、書いて持っていきました。
読書感想文を書くのは高校のとき以来ではないでしょうか? 書こうとして気づいたことは、おもしろくて一気に読んだ場合、感想文を書くのはとてもむずかしいということです。何回か読み直して書きましたが、小学生の書いた物のようになってしまいました。また、質問があったらあらかじめお知らせ下さいとのことだったので、遠慮なくメールに書いて送りました。
「当時の羊の飼い方、住まいの状況、生活など、どのように調べたのですか?」などと質問したのは、わたしです。的はずれな質問をしてしまいました。三浦先生、ごめんなさい。
わたしは、いつか聖書から子供向けの小説か童話を書きたいと思っているのです。
他の方からも色々な質問が出て、三浦氏はひとつひとつ丁寧に答えて下さいました。
本を出すとき不安を感じる。孤独であるということを聞いて、わたしも本を出版したときそうだったので、同じなのだなあと思いました。一生懸命心の中であたためてきて、何度も書き直しながら完成させたものを出版してもらうには勇気がいります。読者の反応が気になるところですが、ほとんど作者には伝わってきません。わたしの場合は、こんな小説書いてしまって、よかったのかな?と落ち込むことがありました。
神さまに用いていただいて、試練の中にある人を励ましたり、まだ主を知らない人がキリストに導かれることを祈りつつ書いておられる著者の姿勢に心打たれました。
コメント有り難うございます。読書会のお世話係ご苦労様でした。
sannponnさんの温かなお人柄がにじみ出るような司会で進められた読書会は、とても素晴らしいものになりましたね。わたしも楽しかったです。