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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

私を愛してください

2012-02-15 16:09:04 | 聖書から
この冬はよく風邪をひきます。暖房をつけるときは必ず加湿機をつけるのに、すぐのどが赤くなります。扁桃腺肥大症とアレルギー性鼻炎が関係しているのだと思います。

のどに炎症が起きると、咳が出るか熱が出るかどちらかなので、すぐ薬を飲んでいました。ところが、薬ばかり飲んでいたので、最近薬が効かなくなってきました。
咳が出始めると、発作のように止まらなくなります。咳喘息なのかもしれません。

ヒックンを預かったときも、のどが腫れていました。熱や咳が出ませんようにと必死に祈りました。
ヒックンと一緒に昼寝をし、夜も早く寝たのがよかったのか、のどの炎症がおさまってきたのでほっとしています。


今日の水曜礼拝では、先日の日曜にティーンズ礼拝で語られたメッセージを聞きました。ティーンズ礼拝というのは中高生の礼拝のことで、毎週30名ぐらいの中高生が出席しています。
その中で興味深く感じたことは、「人が話すことのほとんどは、『私を愛してください』という意味です」という一文でした。


自慢話をする人は、「私を認めて下さい」と言っています。
苦労話をする人は、「私の苦しみをわかってください」と言っています。
人をけなす人は、「私はあの人とは違います。私を受け入れて下さい」と言っています。
つきつめると、この人たちは皆「私を愛して下さい」と言っているのです。


と聞いて、なるほどと思いました。確かに自分のことを話すときは、相手に理解されたい、受け入れられたい、そして愛されたいと思っているのです。


「人は誰でも愛を求めて生きている。」「愛がなければ生きていけない。」
というのは本当のことだと思います。

でも、親から愛されなかったり、まわりに自分のことを理解してくれる人がいなかったりすると、屈折した気持ちになって、素直に「理解されたい、愛されたい」と表現することができなくなってしまうのではないでしょうか。
どうせ自分なんか……と投げやりな気持ちになったり、自分を傷つけたり……。

聖書は「神は君のことを愛している。」といっています。
君というのはすべての人のことで、例外はありません。でも、神さまの存在を信じていない人や、信じていても、愛されていることがわからない人がいるでしょう。

愛されていることがわからずに寂しい思いをしている人に寄り添って、愛を与えることができたらいいのにと思いました。
「神は君たちが愛し合うために造って下さった。」と聖書がいっているように……。

「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。(ヨハネ15:12)」



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