生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

何をして待つ?

2017-09-23 16:18:45 | 聖書から
一昨日は久々の家庭集会でした。教会の和室に8人の方が集まりました。
久しぶりだったので、まずは近況報告。そのあとで聖書から学びました。

わたしたちは、待たされることが多いと思います。病気が治るのを待つ。苦難が過ぎ去るのを待つ。誰かが来てくれるのを待つ。助けを待つ。主を待つ。

待つことの意味と、待っている時にすべきことを教えていただきました。

旧約聖書のイザヤ書40:30-31には次のように書かれています。
「若者も疲れ、たゆみ、若い男もつまずき倒れる。
しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、
鷲のように翼をかって上ることができる。
走ってもたゆまず、歩いても疲れない」


*『たゆむ』とは勢いが弱まるという意味です。

人生の中でいちばん力のある若者。しかし、若者でも倒れることがあります。若者が疲れてしまっても、「主を待ち望む者は力を得」と書かれています。

神様が疲れ果てた者に上から力を与えてくださるので、もういちど新しく力を得ることができます。

それでは、どうすれば神様から力をいただけるでしょうか? 唯一の条件は主を待ち望むことです。
聖書には何か所にも「待ち望め」と書かれています。

待ち望めとは、具体的にどういうことでしょうか。神を信じていても、時として失望することがあります。
自分の祈りは届いているのか? 神様が生きて働いているというのは本当か? など、不安になることがあります。信仰の偉人は、『待つことによってクリスチャンの信仰が成熟していく』と言っています。

パプアニューギニアの牧師先生から聞いた「待つ」(wait)ことの4つのポイントを教えてくださいました。

①W:WORK(働く)
すわって待つのではなく働きながら待つ。自分は何ができるのか考えて、今できることをしながら待つ。奉仕を忠実に行いながら待つことができる。

②A:CARE(世話をする)
周りの人を助けながら待つ。周囲を見回すとCareを必要としている人に出会う。Careしながら待つとき、神様は驚くことをしてくださる。

③I:LISTEN(聞く)聞きながら待つ。

「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
(へブル4:12)」


聖書のことばは生きています。生きているみことばを聞くことが大切です。みことばは動機の裏に何があるか教えてくれます。

④T:TRUST(信頼する)
信頼とは、より頼むこと。

実現が遅れていても、拒絶にあっても変わることのない神様が、人生に最も良いことをしてくださると信じてより頼むことです。

スポルジョンの言葉
「神は今も、なお必ずあなたを助ける。あなたを助ける神は、すでにあなたのために買って置いたものを与えている。あなたが千倍もの欠乏を感じているとしても、神はそれを与える。しかし、あなたは神が与えようとしているものを遥かに少なく要求している。自分では多く求めているように思っても、与える神にすればなんでもない」


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