生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

一年を振り返って

2012-12-28 11:51:20 | 日記
おもちゃと着替え、こどもチャレンジなど、たくさんの荷物をかかえてヒックンがやってきました。今、主人と仮面ライダーの映画を観に出かけています。一年を振り返ってのブログを書くのは限られた時間です。


今年は大きな変化のあった年でした。主人が完全に仕事を退き、毎日家にいるようになりました。生涯学習センターで行われている講座に週3回通い始めましたが、2~3時間で帰ってきます。

今までは時間を自由に使い、昼食はひとりのことが多かったので、2時ごろ食べたり、好き勝手にしていました。主人がいるとそういうわけにはいきません。昼食のメニューを考えるのも一苦労だし、自分の時間が少なくなって、ストレスがたまるのではないかな……と思っていました。

ところが、全くと言っていいほどストレスはなく、掃除など家事を半分もやってくれるので大助かりです。わたしは洗濯と3度の食事を作り、後片付けをしていればいいのです。

暮れの大掃除は、8割ぐらいやってくれたので、わたしはお菓子作りばかりしていました。
主人は全く干渉せず、自分のやりたいことをやっているので、わたしが1日パソコンにかじりついていても何も言いません。

結婚した当初は、主人が無口でわたしのしていることに全く無関心なことを嘆いていましたが、今は無口、無関心、大歓迎です。
ただし、信仰のことには関心を持ってほしいなあと思いますが……。

一年間の出来事としては、キリスト教の月刊誌「百万人の福音」のペンライト賞に佳作入選したことが挙げられます。あかし文章を書き続ける励みになりました。

また、今年は日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)の60周年の年で、記念感謝会の実行委員のひとりとして準備に関わらせていただきました。2月末からその準備が始められ、何度も御茶ノ水に足を運びました。そして、10月6日に行われた感謝会は、祝福あふれるものとなりました。

昨年から引き続いてお茶の水聖書学院(OBI)の卒業論文に取り組み、7月には埼玉の嵐山で行われたサマースクーリングに出席し、指導を受けました。そして、12月に卒業論文を仕上げ、無事提出することができました。来春は卒業です。

そうそう、主人が論文の下書きに目を通してくれました。今までわたしの書いたものはほとんど読んでくれなかったのに……。論文と言ったので珍しかったからでしょうか……まさに奇跡的なことでした。

2か月に一度、土浦で行われる児童文学者協会茨城支部の例会では、長編を書くかたわら、毎回短編を提出していました。そして10月には200枚の長編を書きあげました。

ネット読書会「カラマの会」ではドストエフスキーの「白痴」と「悪霊」を読みました。
ひとりでなら100%途中で放り出してしまうであろう本です。内容が十分に消化されませんでしたが、とにもかくにも読み終えたことでほっとしています。

教会では、一年間教会学校(CS)奉仕が守られました。クリスマス会前の2か月間は、朝8時半からの礼拝に出て、10時から12時半までのCS奉仕でした。朝早く起きて主人の朝食、昼食を作って出かけるのは大変でした。

素敵な出会いもありました。このブログを見てくださった方とお目にかかって友達になりました。神様が与えてくださった出会いです。

書き出してみると、たくさんのことをした一年間だったと思います。体調良好というわけでもなかったのですが……。病院通いをしつつ、3か月ごとの子宮癌検診も受けつつです。

今年を漢字一文字で書くと何でしょうか?と質問されて、わたしは「力」と答えました。

これだけのことができたのは、わたしの力ではありません。体も頭も弱いわたしが、できるはずがないことを成し得のたは、神様の力によると思ったからです。神様に「力を与えてください」と、必死に祈りながら行いました。

このことは、めぐみ教会の今年の年間聖句とリンクしていました。

年間聖句は「神の力は私の弱さの中に完全に現れる。私が弱い時こそ私は強いのです。(Ⅱコリント12:9-10より)」です。
神さまの力が完全に現れてくださった一年でした。心から感謝します!!



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