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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

救われるってどういうこと?(その1)

2012-12-10 16:42:57 | 聖書から
「イエス様を信じて救われるというのは、罪が赦されて、死んだら天国に行くという事だけなのでしょうか?」
という質問をいただきました。

死んでから天国で幸せに過ごせると言われてもピンときませんよね。それより、今の現実で救われたい、苦しみから解放されたいと思いますよね。

状況はともあれ、イエス様を信じると、信じた人の心が変化します。どのように変化するのでしょう……。
わたしの心に起こった変化を書きますね。わたしの場合、洗礼を受けてから急に変化したのではなく、徐々にですが……。

①まず、色々なことに囚われなくなります。
自分では気づかなくてもわたしたちは色々なことに囚われていますね。
たとえば大安とか仏滅。友引にお葬式をしてはいけないとか、仏滅には結婚式をしないとか……。方角が悪いとか、年回りが悪いとか……。
でもそれは根拠のないことですから、多くのクリスチャンは気にしません。かえってすいている仏滅に結婚式をしたりします。すべてのクリスチャンはと書かなかったのは、クリスチャンといっても色々な人がいて、囚われから解放されていない人もいるからです。

②人のうわさや世間体を気にしなくなります。
人のうわさや、人に自分がどう評価されているか気にならなくなります。
わたしはかつて人のうわさを気にしすぎて円形脱毛症や胃にポリープできたことがありました。

③心がイエス様がしてくださったこと(このことについてはこの前(11月26日)のブログで書いたのでここでは詳しく書きません)の喜びにあふれ、辛いことや悲しいことがあってもそれに押しつぶされてしまうことがなくなります。

④自分の価値がわかります。イザヤ書43:4には「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」と書かれています。わたしとは神様のこと、あなたとは自分のことです。

自分は生きる価値のない者だと思っていたのですが、この聖書の言葉に出会って価値観が変わりました。高価で尊いと言ってくださる方がおられると知って、どれだけ救われたでしょうか。劣等感からも解放されたのです。

⑤憎しみから解放されます。嫌いな人、どうしても受け入れられない人、赦せない人がいました。どうしたら赦せるのかわかりませんでした。ところが、この人のためにもイエス様が十字架にかかって死んでくださったこと、神様はこの人のことをも愛しておられるのだと知ったとき、憎しみが少しずつ溶けてなくなっていきました。

人を憎むことはエネルギーがいります。そのエネルギーを憎しみに費やすのではなく、神様に喜ばれることのために使うことができたらいいですね。

                                  つづく


日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しました。


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