今日、病院へ行ってきました。乳がん手術後、5年間飲んでいたノルバテックスに代わって、フェマーラという薬が処方されました。これから5年間飲むのです。
この薬には、副作用が伴うことが多いので同意書にサインをするように言われました。どんな薬でも多少の副作用はあるものです。今まで、さまざまな薬を飲んできましたが、同意書を必要とする薬は初めてでしたので、副作用の説明を聞くときは、緊張しました。
骨粗鬆症になるおそれや手足の関節痛が起こるおそれがあるそうです。
「ピアノは弾けますか?」 と聞くと、「かえって動かした方がいいので弾いて構いませんが、痛みがひどいようなら弾かないように。また、バネ指になる人もいるので、そのときは手術をすることになります」との答えでした。
教会学校で奏楽をしているので、ピアノが弾けなくなるのはがっかりですが、もし、弾けなくなったらそのときはやめたらいいのだと思いました。(ほかにも弾ける人は数名おられるので……)
パソコンのキーボードを打つのにも大変になるのでしょうか? このことについては質問しませんでした。(打てなくなるはずはないと思って……)
副作用が出ないように友人に祈っていただこうと思ったのですが、医師に「副作用が出るということは薬が効いているということで、全く出なければ薬の効き目がなく、再発転移の可能性が大きくなるのです」と言われました。
早い人は2.3か月後に、遅い人は2.3年後に痛みのピークが来て、それからは少しずつ和らいでくるとのこと、たいしたことはないですね。
神様は、不必要なものをお与えにはなりません。これから痛みと闘うことになるかもしれませんが、それはわたしに必要なものなのでしょう。どんな痛みでも呼吸困難よりはありがたいです。
喘息の重い発作で壮絶な苦しみを体験したわたしは、どんな痛みでも恐ろしくありません。
神様は耐えられないような試練を与えることはありませんから、心配することは何もありませんね。
耐えることによってイエス様に少しでも近づけるなら痛みを歓迎します。
*追記:今日血液検査もしました。結果がすぐ出て、腫瘍マーカー値、異状なしでした。感謝!