嬉しいことが2つありました。
一年半前から文通を続けている兵庫県に住むK子さんから12月に洗礼を受けたとの報告をいただきました。
K子さんとは面識がありませんが、2007年7月、「よろこびの泉」に書いたわたしの詩「死なないでください」を読んで、自殺を思いとどまったといって電話を下さいました。
「よろこびの泉」はおもに関西方面の教会へ配られているキリスト教のトラクトです。当時教会へ行っていなかったK子さんがなぜ「よろこびの泉」を読まれたのかわかりませんが、わたしは電話を受けたとき、神様の臨在を感じて鳥肌がたつほど感動しました。もし、死を願っている人がいたら、この詩を読んで生きる希望を持ってくれますようにと祈っていたからでした。
それからK子さんと文通が始まりました。K子さんは精神的な病をかかえています。最初のころは、深刻な悩みでいっぱいの文章でしたが、わたしが送った聖書や三浦綾子さんの本を読まれて、だんだん変わってきていました。そして、去年から教会に通い始められ、クリスマスに洗礼を受けたのです。
神様がK子さんの心に働かれたのですね。何と嬉しいことでしょう!
心から主に感謝しました。K子さんのことをあたたかく受け入れて下さった教会の方々にも感謝です。
もうひとつの嬉しいことは、17日、18日に祈りの友である「五つのパン」の岩永敏朗さんが、キリスト教番組「ライフ・ライン」(太平洋放送協会)に出演されることです。
岩永さんは商社マンだったのですが、「神の国と神の義とを第一に求めなさい。」のみ言葉から、教会の祈祷会に出席するようになったそうです。祈祷会に出席するため会社を5時に早退して、神様のことを第一とされました。
その後「小さきことに忠実なものは大きな事にも忠実である」との御言葉に導かれ、 商社を早期退職して祈りと賛美の会社「五つのパン」を立ち上げました。
障がいをもつ青年とともに生活する中でビジョンが与えられ、精神障がい者のホームヘルプを中心に、心の病や弱さをもった人々の働きの場や暮らす場づくりをしてこられました。秋には地域作業センターが設立されます。
番組は五つのパンのこれまでの歩みと、岩永さんの証し、製本や布小物の作成の様子などが紹介されるそうです。ぜひご覧ください。
「ライフ・ライン」には、わたしも一昨年出演させていただきました。太平洋放送協会のHPは http://www.pba-net.com/です。地域によって放送日時が異なりますのでHPで「ライフ・ライン」番組表をご覧ください。五つのパンのHPはhttp://homepage2.nifty.com/five-breads/です。