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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

ヤベツの祈り

2006-11-30 11:53:44 | 過去の記事より
2年前にHPで書いた日記を掲載します。

数年前、「ヤベツの祈り」(ブルース・ウィルキンソン著*いのちのことば社)という本を読み、わたしもヤベツの祈りをするようになりました。
ヤベツというのは旧約聖書に出てくる目立たない人物です。ヤベツの母は「悲しみのうちにこの子を産んだ」といっています。
難産だったのか未熟児で生まれたのかわかりませんが、ヤベツが恵まれない人生のスタートをきったことは確かです。
そのヤベツが祈ったとき、神さまはその祈りをかなえられたそうです。

ヤベツはイスラエルの神に呼ばわっていった。
「私を大いに祝福し、私の地境を広げて下さいますように。御手が私と共にあり、わざわいから遠ざけてわたしが苦しむことのないようにしてくださいますように」
そこで神は彼の願ったことをかなえられた。(Ⅰ歴代史4:9-10)


神さまは、求める者に豊かに与えたいと思っておられるのですが、わたしたちは常識を働かせて限界を自分で決め、求めずにあきらめてしまうことが多いのではないのでしょうか。
わたしは、どう考えても不可能だと思えることについても大胆に祈り求めました。
すると生活の中でこれは神さまが働いたに違いない思えることがいくつも起きてきています。本の出版、HPの開設もそのひとつです。


そしていま、父のうえに起こったこと、また父の死後に起きたことを付け加えます。教会へ納骨することまでは、祈り求めてさえいなかったことでした。神さまは祈り求めること以上のことをして下さるお方なのですね。
これからもヤベツの祈りをしていきたいと思います。

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