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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

召天者記念礼拝

2006-11-06 10:50:12 | 教会
昨日は教会で召天者記念礼拝がおこなわれました。それぞれが持ってきた亡くなられた家族の写真をパワーポイントで映し、故人を偲びました。わたしはまだ父の写真を出せませんでした。父の写真を見たら号泣してしまうでしょう。


『愛するものとの別れはつらく、悔いが残り、地上ではもう2度と会話ができないので寂しさがあります。しかし、すべてを主のみ手ににゆだねましょう』
というメッセージに、涙、涙でした。
「御手の中で」という賛美も迫ってくるものがありました。
 
“御手の中で、すべては変わる感謝に、わが行く道を導きたまえ、あなたの御手の中で”

という歌詞です。

天国で再会できるとの希望が語られたとき、父のおかげで以前より天国が身近に感じられるようになっていることに気づきました。

『わたしたちは、生きている。成長できる。人を赦すことができる。まだ時間がある。』
とS先生が言われました。しかし、その時間は限られているのだななあと思います。だから無駄にはできないのです。

祝祷では父が召される直前にわたしが読んだ黙示録の聖書箇所が読まれました。
「神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐいとってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。(黙示録21-4)」

1時間の間にポケットティッシュ1個使ってしまいました。


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