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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

イエスさまといっしょ

2006-11-16 13:50:31 | 日記

明日家庭集会なので久々に気合いを入れて掃除をしました。このところさぼっていたのであちこち汚れており、昼過ぎまでかかってもまだ綺麗になりません。疲れたのでこのへんで妥協することにしました。夕方からは、明日の昼食の準備です。


2週間ほど前から主人と2人暮らしになったのですが、まだ慣れていません。つい3人分の食事を作って、余ってしまいます。2年前、娘が1人暮らしを始めたときもそうでした。しばらくは4人分作っていました。
2人だとなんと張り合いのないことでしょう。でも、今回は家庭集会で8人分の食事を作るので張り切っています。


結婚式の写真のCDロムが送られてきたので、さっそく数枚パソコンで印刷しました。2人を囲んで母たち家族での写真を見て微笑んだあと、(あれ、どうしてお父さん写ってないの?)
と思ってはっとして、こんどはどっと涙が……。
父は結婚式にどんなに出たかったことか……出られなくてもまだホスピスにいれば、写真を見てもらえたのに……。
このところ、泣いたり笑ったりです。


昨日、久々に聖書輪読会に出ました。聖書輪読会では、数人で聖書を1節ずつ交代で読み、1章読み終えたら感想を自由に言い合い、祈ります。祈祷会前の30分間なのでたいてい1章しか読めません。メンバーは3.4人で入れ替わりましたが、5年くらい続いています。

週に1回ですが、お休みすることも多いので、4年くらいかかって新約聖書を一度通読し、今2回目です。1回目は聖書を逆順に読んでいき、2回目は書かれた年代順に読んでいます。今回新約が終わったら旧約聖書を読みたいのですが、いつになることやら……。
昨日はⅡテモテの手紙1章でした。パウロが書いた最後の手紙だそうで、獄中で書かれています。この手紙が書かれてから何年後かわかりませんが、パウロは殉教しています。パウロはじぶんの死が近いことをわかっていたのだと思いますが、なんと力強いことを書いているのでしょう。


神が私たちに与えて下さったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。(Ⅱテモテ1:7)




すぐ臆病になってしまうわたしは、このみ言葉でどれだけ勇気を与えられてきたことか…。


「迫害を受け、どんなに悲惨な殺され方をしても、死ぬときもイエスさまがいっしょだとパウロは知っていたからこのような力強いことが書けたのね」
と友がいいました。


「イエスさまだけは死ぬとき、たったひとりだったけれど、ほかの人たちはだれでも、死ぬときにイエスさまが共にいてくださるのよね」

という友の言葉に深く感動しました。

「お父さんもイエスさまと一緒だったのね。だから、つらくはなかったのよね!」

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