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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

楽しい読み聞かせ

2006-11-12 17:37:27 | 日記

ブックマークにある「優子の部屋」の優子さんはJCP(日本クリスチャンペンクラブ)の仲間であり、大切な友人です。といっても彼女は関西に住んでいるので、昨年JCP夏期学校で1度お会いしただけです。そのときは挨拶を交わしただけで、ゆっくりお話する時間がありませんでした。M姉と3人、同時期にブログを始めたのでブログやメールを通して親しくさせていただき、旧知の間柄のような気がしています。
11日の「優子の部屋」にわたしのメールが紹介されていますのでぜひご覧になってください。


先日、読み聞かせについて書きましたが、おもしろいエピソードを思い出しました。
息子は「機関車トーマス」の絵本が大好きで、何度も何度も読まされました。汽車に顔がついているのですが、トーマスの笑っている顔を見ると「あーはははは」と声を上げて笑い、泣き顔を見ると「エーン、エーン」と泣き声を上げていました。
本物の機関車を見せる前にこの絵本を与えたので、3歳の時はじめて上野の博物館前にある機関車を見ると、「あっ、お顔がない!」とびっくりしていました。

ピーターラビットの本を読むと、「マクレガーさん、こわーい」と震えていました。ピーターラビットになりきっているのでした。


息子の年齢にあわせて本を選んでいたので、息子より3年7か月遅く生まれた娘はいつもレベルの高い本を読み聞かされていました。長編小説でも挿し絵があるのでけっこう理解していたようでした。ナルニアを読んだのは、娘が小2の時でしたが「のうなしあんよ」ごっこをしたり、泥足にがえもんの話し方をまねたりして楽しんでいました。

なぜか息子は本好きにならなかったのですが、娘は1000ページもある京極夏彦の本を3日で読むほどの本好きになりました。また辞書が好きで、解らない言葉があると気になって眠れないそうで、まめに調べているので語彙はわたしより豊富。完敗です。


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