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九州地方で続く台風被害を見るにつけ、その被害の一部を我々も引き受けなければと思っているのですが、いざ直撃を受けるとその恐ろしさは想像以上でした。風速何メートルあるのかは分かりませんが、一時は家が揺れるほどの強い風でした。
まちを守る会では台風の後は町内の被害を確認しています。私もしづの里が停電で休業となったため、11時からのパトロールに参加することができました。公園からブロック別に分担して回ったのですが、今までにない被害がありました。
公園に行く途中、駐車場で250ccのバイクが倒れているのですが奥さんだけでは立てられずの呆然としていました。一人ではできないのでパトロールの最初の仕事としてお手伝いしました。幸いガソリンが漏れることはなかったので一安心でした。
屋根がはがれて穴が開いている家、瓦がずれている家、2階の雨戸が曲がって外れガラスが割れてしまった家、またガレージの屋根の一部が飛んでいる家と庭の植木が倒れている家がそれぞれ数軒ありました。
屋根が壊れていることを気が付いていないお宅にはお知らせしましたし、ガラスが割れた家のご夫妻はデイサービスに通っておられるので、とりあえず雨戸をはめて防犯の対策を手伝いました。
ところで我が家の屋根は大丈夫だろうか?雨漏りがないことを確認はしましたが屋根の状況は見ていません。道路からですが帰ってから確認したところ、見える範囲内では大丈夫そうです。
飛ばされた葉が側溝を塞ぐため、20㎝ほどの深さで水が溜まってしまったところもあったようです。防災も地震だけではないことを改めて思い知らされました。