この週末4日の日曜日は自治会&まちを守る会の防災訓練です。雨で何回か流れているので今回は「我が家は無事です」ということを意思表示する、黄色いリボンを門戸に掲示だけにして雨でも行うことにしました。
ただ従来は自治会の班長が表示の有無をチェックして歩いたのですが、今回はこれに加えてご近所同士で確認してもらうようにします。グループは決めていませんので道路を挟んだ違う班の人でも良いのです。
すでに自治会からチラシで訓練の開催案内は出しているのですが忘れている人もいるだろうことを考えて5日前の今日、まちを守る会の広報誌で重ねて案内をしました。ご近所同士の確認といっても難しいでしょうが防災の基本だと考えていますので、訓練を重ねてお互いの助け合いになるように高めていきます。
【広報誌の記事の抜粋】
地震の想定と訓練の内容 雨でも実施
7月4日(日曜日)の午前7時10分に千葉県房総半島沖を震源地とする震度6弱の地震が発生しました。2丁目でも倒壊した家屋や家具などが転倒した家がありますので、まちを守る会の情報班が被害状況を調べています。火災は発生していませんが南西の風が強いので、火災情報にも気を配ってください。
今回の訓練は「黄色いリボンの提出」だけですが、災害時に一番必要なのは「ご近助力」です。
ご自宅に黄色いリボンを結び付けたら、向こう三軒両隣(*)のお宅の掲示を確認して下さい。家具や電気製品の転倒などで怪我をして、動けない状態かも分かりません。班長さんが確認に回りますが、リボンが出ていない場合はまずご近所の方が声掛けをして上げてください。
3:11東日本大震災の時を思い出してください。余震が心配でご近所の方々は道路に出て様子を見守りました。一人で家の中にいるのは怖いものです。
ご近所同士の助け合いを実践してみましょう。
*自分の家の向かい側の3軒と左右の2軒の家。親しく交際する近くの家。