明日はまちを守る会のスマホ学習会を開きます。災害時にはトランシーバーを使って本部と情報班で情報を共有することにして、防災訓練でもその通信訓練を行ってきました。しかしスマホの使用者が増えラインを使える人も80%近くになりましたので、これからの情報収集、情報連絡等はライングループの利用に替え、トランシーバーは通信線が使えなくなった時の予備として用意しておきます。
情報の連絡には写真をつけてもらうとより状況が把握できます。スマホ利用者全員が写真を添付したラインメールを送れるようにするのも学習会の目的です。一度の学習会だけでは難しいでしょうから、年内にもう1回開催する予定です。講師は今回の受講生14名に4名ついてくれますので、マンツーマンの質問にも対応してもらえます。
午後からの中級クラスではラインの使い方を学びます。AIチャットくんの活用でスマホがより楽しく、便利に使えることを知ってもらいます。ただラインのAIチャットくんはまだ能力が低く、ユーカリが丘はどんな街と聞くと緑が多い住宅地と詳しい回答がありますが、ユーカリが丘で美味しい焼き鳥を出す店はと聞くと、情報がないので分からないと答えてきます。
AIと言ってもチャットGPTやマイクロソフトのBingのように文章を書いてくれるものもありますが、限定的な知識しか持っていないものもあります。軽井沢ホテルでは館内用のAIを使っているのですが、館内案内程度の知識しか持っていません。
電話とメールだけではなく、スマホの楽しさを知ってもらう学習会にします。