静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2023年09月17日 | 天のマナ
「人知を超えた主イエスの思いと御業」
 一年に5回ほど、静岡市内の牧師会が開かれ、毎回、会長の牧師がみ言葉を開き、お勧めをして下さいます。今回の箇所は、ラザロの復活の箇所(ヨハネによる福音書11章)からでした。主イエスの思い(考え)と人の思い(考え)の違い、人の思いをはるかに超えた主イエスの驚くべき思いと業が語られました。
 ラザロの姉妹たちは、「ラザロが病気です」と語りすぐに主イエスが癒してくれる思っていましたが、主イエスは、神の栄光のため、ラザロを癒すのではなく生き返せるため、なお二日滞在されました。弟子たちは、主イエスは「行かない」かと思っていましたが、知らせを聞いてから二日滞在後、主イエスは行かれました。主イエスの「ラザロが生き返る宣言」(11:23)を聞いて、マルタは「終わりの日に」と限定しましたが、主イエスはラザロの生き返りは今とし、ラザロを生き返らせました。
 主イエスの思いそして御業は、私たちの思いをいつもはるかに超えています。このお方を信じている私たちは、なんと幸いでしょうか。「何事も思い煩ってはなりません。どんな場合にも、感謝を込めて祈りと願いを献げ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超えた神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスにあって守るでしょう」(フィリピ4章6~7節)
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