静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2022年04月17日 | 天のマナ
  「この人(イエス・キリスト)による以外に救いはありません」(使徒言行録4章12節)
 神は、創造した自然界、神の最高傑作である人(肉体に霊を宿す者)、導いておられる歴史を通して、自らを啓示されています(神の一般啓示)。また神は、人に「神を求める思い」を与えられました。けれども一般啓示では、神がいるのはわかりますが、どのような神かをはっきりと知ることはできません。ですから、人は神を様々に想像し、多くの宗教が起こされています。しかし、アブラハムの子孫であるユダヤ人は、神の恵みによって早くから神の言葉(聖書)を授かっていましたので、神がどういう方で、どれほど人を愛し、どのように救いをなしてくださったかをはっきりと知っていました。神は、聖書と神の子であるイエス・キリストを通して自らをはっきりとあらわされたからでした(神の特殊啓示)。 
 世の中にはたくさんの神々が祭られていますが、その神々の教えが、まことに信じるに値するかどうかは、その神々がどのような救いを与えているかが問われます。例えば、商売繁盛、家内安全、無病息災などのこの世における御利益なのか、それとも全ての人間の問題である罪と死の解決である普遍的で永遠なものなのかであります。そしてそれらは単なる「理解した」という知識や単なる「ほっとした」という気持ちで終わらずに、神との出会う体験をもたらすかであります。キリスト教の中心は、神の独り子救い主イエス・キリストの十字架と復活です。それは全ての人間の罪と死の解決であり、永遠の救いであります。

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イースター講壇花

2022年04月17日 | 生花
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