静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2021年09月05日 | 天のマナ
 「主を望む者は新たに力を受ける」
 祈祷会では、イザヤ書のみ言葉を共にいただいております。前々回は40章からでした。40章の終わり(31節)に、賛美にもなっている有名なみ言葉があります。
賛美の歌詞は、「主を待ち望む者は新たに力を受けて昇る 走り疲れず、歩みて倦まず 鷲のよう昇る」です。
 私が中学生のキャンプで、何度も何度も賛美しました。その時は、「歩みて倦(う)まず」の「倦まず」って、どういう意味だろうか?とわからずに歌っていました。
日本の辞書では「飽きたりせず」「嫌にならず」などがありました。口語訳聖書では「弱ることはない」、共同訳2018では「疲れることはない」、新改訳2017でも「疲れない」と訳されています。言語では、「ロー ヤーアフ」で「疲れない、疲れていない」です。
 疲れて倒れてしまいやすいのが人間ですが、キリスト者は違います。キリスト者は主を待ち望む者なので、主から新たなる力を注がれます。弱り疲れにとどまらず、癒され回復され鷲のように昇るという者とされているからのです。「疲れていますか?弱っていますか?」。この賛美を口ずさみ、このみ言葉を黙想して、主を待ち望みましょう。主に触れていただき、主から新しい力をいただきましょう。
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