静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2020年01月05日 | 天のマナ
 「今年のみ言葉(新年礼拝メッセージ要約)」
  2020年のグレース・チャペルのみ言葉は、「ダビデの子孫として生れ、死人のうちからよみがえったイエス・キリストをいつも思っていなさい。」(テモテ第二の手紙2章8節)です。この「思う」の言語の意味は、「彫り刻む」です。彫刻家が木や石に、思いを込めて繰り返し繰り返しノミを入れるように、私たちの心にイエス・キリスト喜びの時も悲しみの時も深く思うのです。
では、私たちが思う方はどういう方でしょうか。イエス・キリストとは、全き神であり全き人である方です。「ダビデの子孫」とは、私たちと同じ肉体をとって人となり、ダビデの家系に入って来て下さったことを意味します。罪は犯されませんでしたが、私たちと同じく時には疲れ眠り、痛み、悲しみ涙し、苦悩され、時には喜び、微笑まれました。私たちの思いをわかって下さる方です。「死人のうちからよみがえった」とは、罪の結果である死を打ち破り勝利し今も生きておられ、父なる神の右の座に置いてとりなしてくださっている全権をもった神の御子です。寄り添うだけではなく、勝利を与えて下さる全き神であります。このお方をこの一年の日々、刻々、見出し思っていましょう。勝利と平安の日々となるに違いありません。
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