静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2019年07月14日 | 天のマナ
 「神の恵みによる救い」
 主イエスの十字架の隣に架けられた一人の強盗が、主イエスの十字架の姿と言葉に、自らの罪と主イエスが救い主であることを認め、悔い改め、告白します。「おまえは神を恐れないのか。おまえも同じ刑を受けているではないか。おれたちは、自分のしたことの報いを受けているのだから当たり前だ。だがこの方は、悪いことを何もしていない。イエス様、あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください」(ルカ23:40~42)。人生のほとんど、神に背いてきた彼でしたが、人生の最期に告白した上記の言葉、時間にしたら30秒ほど。しかし、この神の前における告白が大事なのです。イエス様は彼の告白をしっかり受け止められ、大いなる神の恵みを彼に注ぎ、「まことにあなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます」と救いと御国を与える宣言をされました。
 先週の月曜日、ある姉妹の叔父であられる方が入院している病院を訪問し、お祈りをささげさせていただきました。「永遠の命を得て神の国に行くためにイエス様を信じましょう」と問いますと、「行きます」と答えられました。その「行きます」は、「信じて行きます」という告白と受け取りました。主イエスもそう受け取って、彼を身許に引き受けて下さったと信じています。主イエスは、その方にも「わたしと共にパラダイスにいます」と語られたと。
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