静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2017年09月17日 | 天のマナ
 「掛け替えのない君に」
 中高生の自殺が一番多い日が夏休み明けの9月1日というニュースを聞きました。少年少女の非行や薬物依存問題に尽力し、5000人超の青少年と向き合ってきた水谷修先生が次のような問答をしておりました。
 (以下、「涙腺崩壊」より抜粋)
 「死にたい」「手首を切った」、そんな相談に水谷先生はどのように答えているのですか?という質問に・・・「水谷です。君が死ぬのは哀しいです」、それだけです。すると大体、「ごめんね。先生を哀しませて、でも死にます」と返ってくる。これでこの子は死にません。なぜでしょうか?意識が外へ向きます。彼らの意識構造は閉鎖的で内に向いていますから、それを外へむけさせる。それでとりあえず助かります。そして僕は一つのお願いをします。「周りのみんなに優しさを配ってごらん。何でもいいんだよ。お父さんの靴磨きでもいいし、洗濯を畳むのでもいい」「そんなことして何になるの」「いいから、まずやってごらん」と。二、三日後には、心ある親なら子どもの変化に気づきます。「先生、お父さんが靴を磨いていたのに気づいてくれて、ケーキを買ってくれた。ありがとう」というようなメールや電話がくる。そこで今度は親と話します。(この続きは来週に)。 
 「イエスは涙を流された」(ヨハネ11:35)。あなたを愛しあなたのために泣きあなたを救うイエスがここにおられる。
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