静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年08月07日 | 天のマナ
 「冠を授かる者にふさわしく直向(ひたむき)に」
 
 オリンピックの時期になりますと、ニュースや新聞でクローズアップされるのは、メダルの数であります。メダルを獲ることは競技者も応援者も喜びであります。しかし、オリンピックはメダルの数だけではありません。競技者の今までの鍛練と試合での直向さ(一つの物事だけに心を向けているさま、忍耐強く、いちずに打ち込むさま)が、観る者に感動を与えるわけですから、いかに直向になしたかでも評価されるべきであります。競技者は競技を終えたなら胸を張ってもらいたいですし、私たち応援者、観覧者は惜しみない拍手を送りたいと思います。これがオリンピックの素晴らしさだと思います。
御国にて主イエスからクリスチャンが受ける冠は、義の冠(Ⅱテモテ4:8)、いのちの冠(黙示録2:10)、栄光の冠(Ⅰペテロ5:4)、朽ちない冠(Ⅰコリント9:25)です。なんと素晴らしいことでしょうか。それだけではありません。救われた者の直向な歩みをも知っていてくださる主イエスが、「良い忠実な僕よ、よくやった」(マタイ25:21)との言葉と共に冠を授けて下さるのです。私たちはこのことを喜びながら、ますますそれにふさわしい者としていただき、直向な信仰生活を歩んでまいりましょう。
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