静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2015年08月09日 | 天のマナ
 「平和をつくり出す人たち」

 神から離れた人の内からは平和はでてきません。なぜなら、神から離れた人は罪の中にあり、自己中心に生きているからであります。どの時代の人も平和を願い、平和を掲げてきましたが、争いが絶えない歴史を見い出します。しかし、神によって救われ変えられた者は、罪を赦され罪から救われ、神を中心に生きていて神に従っていますから神によって平和をつくりだせます。それではなぜ、時に教会でもキリスト者同士でも平和が失われ争いとなるのでしょうか。それは、神に従うことからずれてきてしまっているのであります。神に従うこととは、主なる神を愛し、自分を愛するように隣人を愛する事です。国家間、民族間に限らず、教会、家族、職場など平和が失われて行く時、一人一人が自分を吟味する必要があります。私は神の御心に従っているのだろうか、それとも自分の我を通そうとしているのだとうかと。神に救われたキリスト者は、このようにへりくだることができる者たちです。「平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。」(マタイ5章9節)

2015/8/9
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