「人生の重荷をおろす」 マタイによる福音書11章20~31節
今年もマタイによる福音書と詩篇からみ言葉をいただきます。
Ⅰ 主に重荷をおろす
「人の一生とは重きを負うて遠き道を行くがごとし・・・」とは徳川家康の有名の言葉です。そのような人生の重荷をどうしたらよいのでしょうか?
主イエスは、「わたしのもとき来てその重荷をおろしなさい」と言われました。祈りの中で主に委ねることです。そうしますと、主は私達の重荷を負ってくださり、私達は荷をおろし、休むことができ、新たな力に満たされるのです。
Ⅱ 主のくびきを負う
リフレッショされた私達はその後どうするのでしょうか?主イエスは、「わたしのくびきを負うてわたしに学びなさい」といわれています。「主のくびき」とは、私達一人一人に与えられている使命であります。しかし、一人で負うのではなく、主イエスが共に負ってくださるのです。ですので負いやすいのです。平安があるのです。私達は主イエスを見て学び歩調をあわせればいいのです。
まずは、自らの重荷をおろし新たな力に満たされましょう。そして主イエスと共に自らの使命を果たしていきましょう。
2011/1/2 説教者 杉本守