夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

イルカ スーパーベスト!

2009-02-15 14:53:38 | 歌・CD・趣味・その他
イルカ スーパーベスト

エー・アール・シー

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昨日、”還暦を祝う会”が無事に終了した
宮古市立第一中学校昭和39年度卒業同窓生100名位が参加した。
遠くは関東・東海地方からも。
昭和24年生まれは、いわゆる「団塊世代」の最終年?、1クラス50~55人が普通で、8クラスもあった。残念ながら亡くなった同窓生もいるが、概ね4分の1の参列者である。恩師が4名参加した。一切のアトラクションなしで、語り合い、飲み、喰うのお祝いに徹した企画だった。久々に再会する仲間もいて楽しいひと時を過ごした。
健康で元気に、明るく生きることの確認ができたような気がする
イルカの”なごり雪”にカンパイ・・・
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成年後見制度の講演のお知らせ!

2009-02-14 10:39:28 | 成年後見制度ってなに?
いよいよ「還暦を祝う会」午後4時から

今月22日、花巻市において「成年後見・福祉なんでも相談」のテーマで成年後見制度の講演をすることになりました。当地では初めての講演になります。
実は、昭和49年から1年間だけ、就職し、生活した場所でもあり感慨深いものがあります。
その後は、「福祉サービス第三者評価」のお仕事で数回、訪問した事もありますが、私にとって、何故か?気になる地域、思い出の施設でもあります。
家族会主催の学習会に”講師”としてお招きをうけ、とても嬉しく思います。
こうしたご縁も大切にしていきたいものです。

         
 
1、日時:平成21年2月22日(日)午後1時から午後2時30分

2、場所:やさわの園 作業棟交流談話室

3、演題:成年後見制度の実際~事例を通じて~
      講師 きむら社会福祉士事務所
            木村 守男氏

4、連絡:やさわの園家族会事務局
       ℡0198-31-2020

「成年後見人」が必要な方は、重い障がいを持つ方、認知症高齢者の方、1人暮らしの方、身寄りのない方、家族内でトラブルがあり介護が行き届かないでいる方等々・・・。そんな方は「居宅」でも「病院に入院」している方でも必要な制度です。「成年後見人」をつけて安心した暮らしが出来るように支援していく体制が期待されます
家裁に「申立」をして「審判」され「選任」されていくわけですが、とても使い勝手が悪く、不人気です
しかし、「必要な方」には率先して利用・活用をすすめる後押し、行政や専門家等の取組みが必要です。サキヨミをして、本人のために必要度の高い方から利用をすすめる。そうした動きをバックアップしたいものです。
       
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障害者「1割負担」の原則、転換 法改正へ与党PT方針!

2009-02-13 09:53:20 | 障害者自立支援法って!なに?
野口(巨)米大リーグ・ブルージェイズのマイナー契約へ

障害者「1割負担」の原則、転換 法改正へ与党PT方針

 障害者自立支援法の見直しを検討してきた与党プロジェクトチーム(PT)は、10日の実務者会合で、障害者がサービスを利用する際、費用の原則1割を自己負担させる現行法の規定を削除、負担の仕組みを所得に応じた「応能負担」へと法改正する方針を固めた。自立支援法は06年に施行されたが、負担増となった低所得層を中心に強い反発が出たことから、今回、大幅な見直しに踏み切る。

 与党PTの議員は「原則が変わることが最大の違い」と、理念の転換の意義を強調する。ただ、現在も所得に応じた負担軽減策をとっているため、法改正後も負担水準は大きく変わらない見通しだ。

 法制定に当たり、国は将来的に介護保険と統合することも視野に入れ、介護保険と同じ「1割負担」の原則を盛り込んだ。その上で、所得に応じて負担上限額を設けた。

 しかし、主に低所得層で負担増となり、「1割自己負担は違憲だ」として、障害者らが各地で国と自治体を相手に提訴した。

 こうした状況を踏まえ、PTの見直し原案は、「今回の法改正では、介護保険との整合性を考慮した仕組みを解消し、障害者福祉の原点に立ち返り、自立支援法により障害者の自立生活に必要十分なサービスが提供されるという考え方に立って、給付を抜本的に見直す」と記述。定率負担の原則を撤廃し、応能負担の原則に切り替える。ただし、サービス利用が少なく定率のほうが負担が少ない人は、現在の負担水準とする方向。

 政府・与党は2度にわたって期限付きの負担軽減措置を実施、実際の負担率を平均3%程度に抑えている。新年度も軽減措置を継続する方針を決めており、今回の法改正は、軽減措置がとられた現状を法的に追認する格好だ。

 現在は軽減の対象になっていない比較的所得が高い利用者の負担上限額(月額3万7200円)の引き下げも検討する。(2009年2月12日)

常に、政局の道具にされている。特に政府・与党のやり方は露骨だ。
障害者自立支援法も「郵政国会」の最中に十分な論議もせず、公表もされずに強行採決したものだ。3年後の見直しを機に、与党PTが慌てて対策を検討している印象だ。「1割自己負担」にとらわれず、負担軽減対策には寛大な施策が必要である。これこそ「政治決断」のお手本を見せてもらいたい
「埋蔵金」や「定額給付金」は障がい者対策等に活用してもらいたいものだ。誰が見ても社会的弱者と呼ばれる障がい者、原因不明の重い病気を持つ方、子供達等に温かい手を、政治の施策をきめ細やかに講じてこそ、国家の責任、あり様である。
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法テラス宮古:東北初の開設 国選弁護増加で /岩手!

2009-02-12 10:45:46 | Weblog
日本カーリング選手権チーム青森3連勝日本豪戦は引き分け

「法テラス宮古:東北初の開設 国選弁護増加で /岩手」
 宮古市に2日、日本司法支援センター岩手地方事務所の宮古地域事務所(法テラス宮古)が開設された。東北初の地域事務所で、これで同市の弁護士は日本弁護士連合会のひまわり基金で事務所を開設した弁護士を含めて3人となった。

 法テラスは司法サービスを十分に受けられない司法過疎地域に事務所を設置して弁護士を派遣する公的法人の同センターの愛称。法テラス宮古には岩手地方事務所と雇用契約を結ぶ松本良啓弁護士(32)が派遣された。

 事務所(電話050・3383・0518)は同市栄町のキャトル宮古5階。開所式後の会見で、松本弁護士は「釜石や大船渡、久慈市など沿岸広域で活動し、多重債務者などの相談に対応したい」と意欲を語った。

 岩手地方事務所長の佐々木良博弁護士によると、起訴前でも国選弁護人が付けられる被疑者国選弁護の対象事件が5月から拡大されるのも開設の理由。宮古地区では被疑者国選弁護が年間35件と大幅に増加する見通しだという。
(毎日新聞 2009年2月3日 地方版)

これは嬉しい事である。
「法テラス?」って馴染みがないが徐々に生活に身近な存在になっていくと思う。
借金や多重債務等で困っている方が多い地域である
弁護士の奮闘で解決されてきてはいるが、まだまだその数は多い。どうしてなのだろうか?何時からこうなったのか?原因は?・・・不可解である
数年前から感じる事は、日常生活の中にも、法律に関係した知識や理解を深める必要があると思っている。人任せにしたり、行政の責任にしたり、他力本願の風潮が強い地域柄なのかな?と思うことがある。温厚な性格の人が多く、人柄が良いために、逆に騙されてたり、うまい話に乗ってしまう弱さもあるのではないか?。県都盛岡から約100㌔あり、かなり閉鎖的な地域性も原因している気がする。せめて、悪徳商法の類からは「自衛」できる知識を持ちたいのもである。
自己決定に伴う自己責任の重さ、契約の重要性、伝統や慣習、しきたりは大切にしながらも、成人として責任ある行動ができる常識人を目指したいものである。
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老老介護の男性、死亡リスク倍増  支援課題に、産業医大が調査!

2009-02-11 12:16:29 | Weblog
宮古・2009第7回”毛ガ二まつり”2月22日(日)AM9:30~PM2:00宮古市魚市場 特設会場

「老老介護の男性、死亡リスク倍増  支援課題に、産業医大が調査」

 高齢男性が、親や妻ら虚弱高齢者を介護する「老老介護」の当事者になると、十分な介護力がある家族と同居中の男性と比べ、本人の死亡リスクが約2倍になるとの疫学研究を産業医大の松田晋也教授(公衆衛生学)らのグループがまとめ、予防医学関係の国際専門誌に5日までに発表した。

 分析を担当した藤野善久准教授は「高齢男性の死亡リスクは、居住形態によって変わりやすいことが明らかになった。高リスク世帯には地域や行政のきめ細かな支援が必要だ」と指摘している。

 グループは、福岡県内の自宅で暮らす、60歳以上の男女約3000人を、2002年から5年間追跡。

 対象者の居住形態を「十分な介護力がある同居者がいる」「同居者が介護保険サービスを受けている(老老介護)」など6つに分類し、追跡期間中に死亡した381人のデータなどを基に、居住形態や介護力と死亡リスクとの関係を分析した。

 その結果、女性では居住形態などと死亡リスクに関連はみられなかった。だが男性が老老介護をしている場合は、死亡リスクが、同居家族に介護力がある男性の1・9倍になることが分かった。

 介護している男性本人が、歩行につえが必要であるなど身体能力が低いと、死亡リスクは約5倍とさらに高くなった。(2009年02月05日 全国紙)
   
父と母の介護をした時のことを思い出した。
父の時代は、介護保険制度もなく、母と一緒に自宅の風呂場で入浴した。体重の重さに難儀した。2人がかりでないと移動できないのだ。日常生活は母が介護した。
父を看取り、次は母親の時代になった。介護保険制度を利用する段階で介護度5であった。約2年近く自宅で介護した。息子として寝たきりとなった母親の排泄時の処理は複雑だ。骨粗しょう症のため、体を動かせず、拘縮していく様子がわかった。どうしょうもない無力感だ
次は自分達夫婦の時代になる。医療問題も含め、介護保険もこれでいいはずがない。「人としての尊厳を保つ」・・コトバだけが虚しい現実である

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頑張る看護師を市民が表彰 NPO法人が推薦受け付け!

2009-02-10 20:16:50 | Weblog
朝から地域密着型サービス外部評価で出張

「頑張る看護師を市民が表彰 NPO法人が推薦受け付け」
 ナースが元気になることが、皆の元気につながる-。患者に寄り添い、適切に支援するため頑張っている看護師を、市民の投票で選び「ナースオブザイヤー」として表彰しようと、特定非営利活動法人(NPO法人)の「楽患ねっと」(東京、岩本貴理事長)が10日から、インターネットで推薦の受け付けを始める。

 対象は、看護師か准看護師の資格を持つ男女で、他薦に限る。写真や1000字程度の推薦文などを3月10日までに送ってもらい、同20日から1カ月間、ウェブ上で紹介。

 市民が看護に求めていることを実践している看護師と新たな可能性を感じさせる看護師に投票してもらい、それぞれの最多得票者を4月25日の表彰式で発表、記念品などを贈る。

 投票の際には、選んだ理由も記入してもらう予定で、岩本理事長は「これを分析することで、市民が看護師に何を求めているかを伝えていきたい」と話している。

 要項や投票はhttp://www.noty.jp/で。問い合わせは楽患ねっと事務局、電話050(1368)1849。(2009/02/07 【共同通信】)

とてもユニークな企画だ
不況で経済が冷え込んでいる中で、元気が涌き出るような話題でもある
是非、多くの方々が参加し盛り上げて頂きたいものだ。
さて、昨今「ぶれる」が話題になっている。その方の思想・信条や考え方、哲学にも似た生き方の根幹が、一貫性なく、コロコロと移り変わると言う意味に使われている。
凡人の私は、「優柔不断」とか「臨機応変」とか酷評されながらも頑張っている。しかし、時の最高権力者が「ぶれ」てはどうしょうもない。凡人とは違う
理路整然、一貫性のある指針を掲げて、実行していきたいものである。

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生活保護費大半渡さず 入所者通帳一括管理 更正施設!

2009-02-09 09:36:20 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
税の申告シーズンまずお客様から
「生活保護費大半渡さず 入所者通帳一括管理 更正施設 」
 アルコール依存症の生活保護費受給者が共同生活する施設を営む仙台市の団体「ひかりあれ東北」が、月約9万円の保護費が振り込まれる入所者の口座の通帳を一括管理し、本人には少ない人で月3000円しか渡していないことが2日、分かった。団体関係者は「アルコール依存症者は(金の管理などが)コントロールできない」と通帳管理の正当性を主張している。

 若林区上飯田2丁目にある施設は2階の建物で、アルコール依存症者のリハビリ施設として2007年に建てられた。市によると、生活保護費を受給する男性ら二十数人が共同生活している。多くが元路上生活者だ。

 市の話では、団体は入所者の通帳を管理し、保護費を全額徴収している。1人につき月約8万7000―約8万円を家賃や食費などの名目で差し引き、残りの3000―1万円を本人に渡している。入所者は入所時に保護費を全額納付する契約を団体と交わすという。

 元入所者らは「保護費の受給額も、差引額の内訳も、ともに分からない」と証言している。

 市などによれば、ひかりあれ東北の入所者は禁酒を義務づけられ、アルコール依存症から脱却を図るミーティングをほぼ毎日行う。食事は三食とも自炊する。

 ひかりあれ東北は、アルコール依存症者の更生施設を全国で運営していた「ひかりあれ」の関連団体。ひかりあれが07年に本部制をやめ、独立組織となった。若林区のほか、青葉区で同様の施設を営んでいる。

 ひかりあれ東北の関係者は「保護費はほとんど入居者の回復のために使っている」と反論している。

 薬物依存症者や路上生活者の共同生活施設を運営する仙台市の別の団体は通帳を本人管理とし、施設運営費を5万円程度にとどめている。

 仙台市は「保護費は受給者本人が管理することが原則。管理委託の契約に基づく場合でも、受給者の希望で自由に出し入れできるよう施設に要請した」と話している。(2009年2月3日 全国紙)

「通帳の一括管理」「自分のお金を自由に使えない」・・・?管理委託の契約や委任状があったとしても対等な関係のものとは思えず、適切な対応なのか?疑問である。こうした問題は、「ひかりあれ東北」だけに限ったことではない
知的障がい者の施設・事業所においても、旧態依然として「一括管理」している所が多い。障害者自立支援法の理念や措置から契約制度に変更しても、いっこうに改善されていない現状がある。もし自分が入所者の立場だったらどうなのか?と考えると「それは困る」と即答すると思う。切実な問題である
「無制限に使えるようにせよ」と言っている訳ではなく、日常的に使いたい小遣い銭程度のものは、社会的なリハビリーも兼ねて、本人の意思で使えるトレーニングが必要ではないか?と思う。施設は「利用の場」「地域生活を目指して」「地域社会との共存」など目標がある限り、その実現への取り組み努力は大切である。
現場の方々のご苦労は大変であるが、リスク管理の視点からも検討する時期である。利用者のために、プラス思考で改善して頂きたいと願う。
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ザ・ワイルド・ワンズ 思い出の渚!

2009-02-08 10:19:59 | 歌・CD・趣味・その他
ザ・ワイルド・ワンズ・アルバム(紙ジャケット仕様)

EMIミュージック・ジャパン

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グループサウンズが隆盛の時代に、ソフトな、甘~いイメージで人気を高めたザ・ワイルド・ワンズ。メンバー4人は”豊かな生活観、知性のある青年達”の印象だった。他のグループとは違ったフレッシュさがあった。
加山雄三のバックバンドを勤めていたという話も聞いたことがある。
「思い出の渚」のヒットで一躍、全国区へ。
選曲に困ると、つい古き良き時代を思い出して歌いたい名曲である。
マイカラオケソングにしたい1曲
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盛岡の滝村君、行方不明から2年 両親が会見!

2009-02-07 11:22:26 | Weblog

「盛岡の滝村君、行方不明から2年 両親が会見」

 2007年2月5日から行方不明となっている盛岡市中太田の滝村隆規君=当時(7)=の両親と、通っていた県立みたけ養護学校の小林一(はしめ)学校長は4日、県庁で初めて会見を開いた。同市の館坂橋付近で行方が分からなくなって5日で丸2年。「1日も早く帰ってきてほしい」と隆規君への思いを話した。

 母規枝代さん(43)は、隆規君の髪の毛で作った誕生筆を手に「隆規が頭から離れたことはない。隆規がいたころは笑いが絶えなかっただけに今は非常につらい。どこかで必ず生きていると信じているし、1日も早く無事に帰ってきてほしい」と涙ながらに話した。

 この2年間、食事の際は必ず隆規君の分も好物などを添えて用意し、みんなで一緒に食べるようにしているという。

 父隆浩さん(46)は「これまで有力な情報は得られていないが、今後も皆さまの協力を頂きたい」と訴えた。

 隆規君が行方不明になったのは、07年2月5日の昼ごろ。利用していた施設職員やほかの利用者ら計4人と遊んでいた時、数分の間にいなくなった。盛岡西署や同校などは5日、JR盛岡駅前など盛岡市内5カ所で、情報提供を求める活動を行う。(2009/02/05 岩手日報)
          
隆規君が行方不明になって2年が経過し、全く手掛かりがない状況である。
いったいどうしたのか?何があったのか?悲しい、無念極まりない事件である。
ささいな事でも、わずかな情報でもほしいものである。ご両親の訴えに心が痛む
何も行動できなくて虚しさを感じるが、様々な情報ネッワークなど利用し、継続して隆規君の行方を捜すような努力が必要である。



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提訴:岩泉の両親ら、知的障害の原因争い県を /岩手

2009-02-07 10:58:14 | 障害者自立支援法って!なに?
国道106号⇔国道4号⇔東北道雪はなく、快適なドライブ
「提訴:岩泉の両親ら、知的障害の原因争い県を /岩手」
 県立宮古病院(菅野千治院長)で生まれた養護学校の男子生徒(12)=岩泉町=に知的障害があるのは病院側に過失があったためとして、生徒と両親が同病院を管理する県を相手に、2億円の損害賠償を求める訴えを盛岡地裁に起こしていたことが27日、分かった。

 訴状によると、生徒の母親は96年2月22日、同病院の定期検診で担当医から「胎児の首にへその緒が巻き付き、心音異常がある。すぐ入院して帝王切開手術を」と告げられ、「胎児仮死の疑い」で入院。だが母親は手術されず、入院から約25時間後の同23日昼過ぎ、自然分娩(ぶんべん)で出産したとしている。06年11月ごろ、生徒の知的障害が医療過誤に起因すると知ったという。

 原告側は「仮死の疑いを把握していたのだから早急に帝王切開し、障害が生じることを回避しなければならなかった。だが病院は入院後、漫然と放置した」と指摘。「へその緒が巻き付き血流障害を起こして低酸素状態になり、知的障害が残った」と主張している。

 県医療局は「訴状内容を検討し、対応を決めたい」などとしている。
(毎日新聞 2009年1月28日 地元紙)

ご両親や親族の思いを察すると言葉もない。
また、提訴に至った経緯を推察するに、決断も大変だったと思う。
「医療過誤」の起因を解明し、公正な判決を期待したい。今後を推移を見守りたい。
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雇用崩壊:障害者に迫る不況 下請け施設、受注激減

2009-02-06 20:44:56 | 障害者自立支援法って!なに?

「雇用崩壊:障害者に迫る不況 下請け施設、受注激減 自立経営組、アップも /岩手」

 ◇工賃減、月額元の1~3割に
 景気悪化の波が障害者施設にも迫っている。県内各施設が障害者の工賃倍増計画に取り組む中、工場からの下請け作業を主とする施設は受注が減少し、そうでない施設との間で明暗の差が浮き彫りになってきた。専門家は物品販売やサービスの提供など、自立した経営への転換を指摘する。

 盛岡市の「盛岡アビリティーセンター」には身体障害者など約25人が通う。施設全体の売上高の7~8割を占めるのが、自動車関連部品や家電関連部品のプラスチック射出成型だ。昨年4月の月間売上高は25万9000円だったが、10月以降は激減。12月は9万9000円にまで落ち込んだ。

 「昨年12月に突然発注をキャンセルされ、発注元から借りていた成型用の機械も引き揚げられた。ここまで影響するとは予測していなかった」。工藤雅夫所長は困惑顔だ。通所者に払う工賃月額は、昨年4月が約1万円だったが、12月には約1000~3000円に。緊急措置として今月、計10万円を通所者に分配する方針だ。

 「企業が外部発注してきた作業を自社で賄い始めた影響だろう」。こう話すのは岩手町の「働く我らの家」の上澤忠晴授産部長。知的障害者らが通所して自動車やテレビの精密部品の検査などを請け負うが、受注量は昨年11月を境に10分の1に激減。昨年度の工賃月額は県平均の2倍以上の3万円超だったが、上澤部長は「今年度以降、さらに厳しさが増すだろう」と心配する。

 一方で、知的障害者らが通う一関市の「室蓬館」では、今年度の売上高を3800万円(前年度比600万円増)と見込む。主流はパンや自家焙煎(ばいせん)コーヒーなどの製造販売。07年度に県派遣の経営コンサルタントから助言を受け、販路開拓や商品開発に取り組んだ。

 その結果、小麦やバターなど主原料の価格高騰に売り上げを圧迫されながらも、年度末の工賃月額は年度当初より1040円アップの2万240円を実現した。

 県立大学社会福祉学部の宮城好郎准教授(経営学)は「下請けをメーンでやっている限り、自立的な経営は難しい」と指摘する。「自立度の高さなどを考慮すると一概に言えないが、工賃引き上げを実現するなら消費者ニーズに応えるサービスでなければ厳しい。景気悪化を転換期ととらえ、事業を抜本的に変えていくことも必要ではないか」と話している。

    ◇

 県によると、作業所などで働いた障害者が得る平均工賃月額は平均1万3848円(06年度)。県は「県障害者工賃倍増5カ年計画」で11年度までに2万7700円に引き上げる方針を示し、事業所への経営コンサルタント派遣などに取り組むが、07年度実績は1万4881円で、目標の1万5700円には達していない。(毎日新聞 2009年2月6日 地方版)

出張先の奥州市にある支援施設の職員からも「企業からの受注が激減して大変だ」「今後、よくなる方向が全然見えない」「日々の障害者の仕事がない」・・・といった生の声を聞いた。投稿記事のように深刻な事態である。オリジナルの商品を持っている支援支援はいいが、下請け中心ににやっている所は直撃である。本体企業でも減産体制に入っているし、従業員もリストラや休業を余儀なくされている
まだ現状は厳しくなりそうである。
この機会に「下請け」に依存しないような独自のメニュや仕事の種類、職種を検討してもらいたいものである。不況にも揺るがない仕事、障がいを持つ方々でなければ出来ない仕事、社会になくてはならない仕事、障がい者が生き甲斐をもって働ける仕事・・・・現場の支援スタッフの英知が試される。そんな前向きな意気込みで頑張ってと期待したい。

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福祉、IT職業訓練強化 県、緊急雇用対策!

2009-02-05 09:39:22 | Weblog
親善サッカー日本5フィンランド1奥州市へ出張

「福祉、IT職業訓練強化 県、緊急雇用対策」
 県は緊急雇用対策として、求職者向けに福祉、情報技術(IT)分野の資格取得を支援する職業訓練事業を強化する方針を固めた。それぞれ30人程度の枠で、再就職に必要な技能習得を民間職業訓練機関などに委託。2月中にスタートさせる方向で調整を急いでいる。短期集中の育成プログラムで、求職者のニーズが高まっている定職に結び付けたい考えだ。

 事業は、世界不況による企業業績悪化で職を失った人が対象。福祉分野は、人材需要が高い介護職への就職を支援。IT分野は、さまざまな業種で使われるパソコンの技能習得を支援する。

 いずれも、2008年度事業(県単独)で実施したものだが、募集が終了したため、緊急雇用対策として追加実施する。(2009/01/17地元紙)

緊急雇用対策の動きが全く見えない。
補正予算が国会を通過しないとできないというのだろうか?
緊急!必要!生活がかかっているのだから!早急に対策をすすめてほしい。
昨晩のテレビ番組で学者の某氏が言っていた。「こうした事業も政府や行政がやるからダメだ」。「政府や行政は、”講習受講券”のようなものを発行して、民間の何処でも、自由なところを選らんで学べる方が効果的だ」。「民間の業者も潤う相乗効果も期待できる」。イヤイヤ「なるほど」と思った。逆にそんなアイデアを提案して政治の中ですすめて欲しかった
私も地方・田舎の自宅にいて、自営業しているが学びたいことがたくさんある。学んだ結果が「ライセンス」に結びつけばよい事だが、学びたい意欲だけは消去しないような社会の仕組みが必要である。某氏のコメントに共感した
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成年後見人の仕事について!

2009-02-04 10:15:53 | 成年後見制度ってなに?
今晩、キリンチャレンジカップ2009日本フィンランド

成年後見人の仕事について
 成年後見制度は,記憶力などに障害がある高齢者,知的障害者,精神障害者など判断能力が不十分となった方を保護するための制度です。
 家庭裁判所では,本人の判断能力の程度に応じて,成年後見人,保佐人,補助人を選任しますが,ここでは,本人が判断能力を欠いている場合に選任される成年後見人の仕事について紹介します。

成年後見人の仕事は…
 本人の意思を尊重し,かつ本人の心身の状態や生活状況に配慮しながら,必要な代理行為を行うとともに,本人の財産を適正に管理していくことです。

具体的には,
 1.本人のために診療・介護・福祉サービスなどの利用契約を結ぶこと
 2.本人の預貯金の出し入れや不動産の管理などを行うこと

などが主な仕事となります。

 家庭裁判所は,最も適任と思われる方を成年後見人に選任します。本人の財産が高額である,財産の状況が複雑である,親族の間で療養看護や財産管理の方針が食い違っているなどの場合には,弁護士,司法書士,社会福祉士等の第三者を成年後見人に選任することもあります。
成年後見人の仕事の具体的な流れ
成年後見人への就任
家庭裁判所の審判により選任され,成年後見人に就任します。

本人の生活への配慮
成年後見人に選任されると,まず最初に,本人の財産や収入を把握し,医療費や税金などの決まった支出を見積もります。その上で,中長期的な見通しに立って,医療看護の計画と収支の予定を立てます。
必要に応じて,本人のために,介護サービス利用契約,診療契約,施設の入退所契約などの法律行為を行います。
本人の財産の管理
成年後見人を選任する審判が確定した後,1か月以内に,本人の財産を調査して,「財産目録」を作成し,家庭裁判所に提出します。
その後,本人の財産を他人の財産と混在させたりしないように注意しつつ,本人のために財産を管理します。適切な管理を行うために,収入や支出についてきちんと金銭出納帳に記録し,領収書等の資料を保管しておきます。
(預貯金の流用など財産の管理が不適切である場合には,成年後見人を解任されたり,民事・刑事上の責任を問われることもあります。)
家庭裁判所による監督
家庭裁判所は,本人の利益がきちんと守られるように,定期的に又は随時,本人の財産の管理状況などについて報告を求めたり調査をします。
これを「後見監督」といいます。
成年後見人は,後見監督に備えて,日ごろから,自分の仕事ぶりについて報告できるようにしておきます。

成年後見人としての役割の終了
本人が亡くなったときなどに終了します。
※成年後見人に対する報酬については,成年後見人の仕事の内容などを考慮して,家庭裁判所が定めることになっています。

このように,成年後見人の仕事は,本人の保護を図るうえでとても重要です。
高齢社会の進展につれ,成年後見人の社会的な重要性は,今後ますます高まるものと思われます。

成年後見人の仕事について、テキストから抜粋しました。
コンパクトに解説されていますが、実際の後見実務には、体験実習が必要な気がします。机上の学習だけでなく、実践をしている成年後見人から、直接、その場面で演習や実習などを受けることが期待されます
独立型社会福祉士養成研修では、3日間16時間以上の実習を義務付けてきましたが、私は、50時間以上は必要だと思っています。
権利擁護と成年後見制度は、ますます重要な課題になりつつあり、人材の育成も急がれています。
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全国権利擁護支援ネットワーク会議inとうきょう!

2009-02-03 11:00:23 | 成年後見制度ってなに?
高橋健(広)ブルージェンズとマイナー契約へ
「全国権利擁護支援ネットワーク会議inとうきょう」

権利擁護支援全国ネットワーク構築推進事業
「全国権利擁護支援ネットワーク会議inとうきょう
 ~つなげよう!全国の権利擁護支援実践
           ひろげよう!支援の輪~」

全国各地で地域に根ざした権利擁護支援活動を行っている団体等が一同に会して実践交流と課題共有をはじめて行います。今こそ、こういった取り組みを継続的・計画的の行えるための全国的なネットワークが必要です!地域における権利擁護支援活動を推進するための共通する課題提起や施策提言につなげていきましょう!

●日 時:2009年2月7日(土)~8日(日)

●場 所:全国社会福祉協議会「灘尾ホール」

●参加費:5000円(2日間)

●プログラム

2月7日(土) 一日目 13:30 主催者挨拶 ~開催趣旨と取り組みの経過~
14:00~ 全国の権利擁護支援活動の状況
 ~参加前団体からのアピール~
15:15~ <パネルディスカッション>
 「権利擁護としての成年後見」
 ◇パネラー
  NPO法人岡山高齢者・障害者支援ネットワーク
  NPO法人湘南ふくしネットワークオンブズマン
  NPO法人東濃成年後見センター
  NPO法人宮城福祉オンブズネット「エール」

 ◇コーディネーター
  佐藤彰一さん(法政大学:PACガーディアンズ)
 ◇助言者
  大塚晃さん(上智大学)

16:30~ 一日目終了

2月8日(日) 二日目
9:30~ <パネルディスカッションⅡ>
 「地域における権利擁護の推進と『センター』の役割」
 ◇パネラー
  NPO法人 「あさがお」
  伊賀地域福祉後見センター
  出雲成年後見センター
  東京都社会福祉協議会

 ◇コーディネーター
  高山直樹さん(東洋大学:湘南ふくしネットワークオンブズマン)
 ◇助言者
  高原伸幸さん(厚生労働省専門官)

11:30~ まとめ ~権利擁護支援ネットワーク構築を目指して~
12:00 終了


■主催・お問合せ
 特定非営利活動法人 PASネット
  Tel 0798-22-7551
知多地域成年後見センター

「福祉新聞」で読んだが、昨日、”知多地域成年後見センター”のホームページから詳しい情報を頂いた。全国各地で展開されている「法人後見」の活動の様子が学べる。そうそうたるメンバーが参加するようである
昨年、東北地区の法人後見の動きを学ぶ機会に恵まれたが、その時にNPO法人や市町村社会福祉協議会等々、運営主体の財政的な基盤をキチンとすることが急務である事を痛感した。実際に成年後見活動を行う「人材と人件費の確保」が重要と言う事である。ニーズに押されてスタートし、活動しながら考える方法、会費や補助金中心で無償・ボランティア活動することも大切である。行政等から助成金を確保してから進めるのも選択肢である。
どんな方法が考えられるのか?持続的な支援を行うために経営体制はどうあるべきか?このためのアイデアや提案が意見交換できれば意義があるような気がする。利用者の「権利擁護」とは相反するような議論を同時進行でしなければならないような雰囲気になる。一方的な自己主張に終始してはいけないことだが、成年後見人として権利擁護していく質や量の深さ、専門性、身上監護や財産管理の仕事の内容・中味等、報酬などについても大いに議論していきたいものである。私は残念ながら参加できないが、こうしたネットワークの広がりは素晴らしい。
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三鉄応援ソング?

2009-02-02 09:51:27 | Weblog
気温は-4度ラグビートップリーグ東芝三洋決勝戦
「三鉄応援ソング」
”青森のバンド CD21日から発売”
ジャケットに三陸鉄道のイラストが描かれた「Sanriku Railway」のCD 厳しい経営が続く三陸鉄道(宮古市栄町)を元気づけようと、青森県弘前市を拠点に活動するポップグループ「koyomiBAND」が、三陸鉄道の車窓から一望できる景色や、観光名所などを歌詞にちりばめた応援ソング「Sanriku Railway」を作った。三鉄も、この曲のCD=写真=を、21日から、宮古、久慈、釜石、盛駅の主要4駅で販売することにしており、今年4月の開業25周年を前に、「テーマソングとして定着させたい」と張り切っている。

 ?海のない街に住む僕らは どうしようもなく海をみたくなって 三陸鉄道にゆられてく――

 ギターやドラムの軽快な音楽に合わせ、ボーカルの中畑美代子さん(53)の優しい歌声が響く。このグループは、中畑さんと地元の音楽仲間の男性3人で構成。中畑さんを中心に、昨年4月から活動。地元では、ラジオ番組に出演するなど、人気が高まりつつある。

 応援歌は、熊坂義裕・宮古市長の妹でもある中畑さんが、昨年6月、三鉄小本駅(岩泉町)で開いたソロライブがきっかけで生まれた。ライブ開催を打診された中畑さんが、感謝の意味を込めて作詞・作曲した。

 三鉄小本駅のライブで、十府ヶ浦海岸(野田村)や龍泉洞(岩泉町)と、三鉄沿線にある観光名所も登場する約6分間の曲を初披露したところ、「透き通った声が魅力的」、「何度も聞きたい」と観客に好評だった。このため、中畑さんはCD化することを決意、弾き語りやカラオケも収録したCD300枚を自主製作した。

 中畑さんは「ローカル線は、地元の人が思うよりチャーミング。この曲を聴いて、三鉄を利用する人が増えてくれれば」と話す。

 一方、三鉄をテーマにしたCDの完成に、三陸鉄道広報担当の木村彩子さんは「歌を聴くだけで励みになる」と喜ぶ。今後、CDを三鉄グッズとして売り出すほか、記念イベントや駅構内などでも流す予定だ。CDは1枚1000円(税込み)。問い合わせは三鉄((電)0193・62・8900)。
(2009年1月19日 読売新聞)

地方の活性化のために様々なアイデアが実現化している
いろいろな方々に支えられて発展し、継続されていることがよく理解できる。三鉄や浄土ヶ浜、龍泉洞・・・地元に生活している者にとってとても喜ぶべき事である
しかし、どうしても手放しでは喜べない
将来に対する不安、老後の生活面の心配や不安、行政や政治に対する不満、葛藤、当地域に対しての心配等など、還暦を迎える年齢になっても心配や不安が残る
世の中何も問題や悩みなどない人はいないだろうが、期待や予想に反してドンドン住みにくい町、人との関わりの希薄な町、アンバランスな町になってきている感じがしている。生まれ育った宮古だが、更なる「チェンジ」が必要だ
コメント (2)
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