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高次脳機能障害者の社会参加支援へ

2007-07-23 10:11:44 | 高次脳機能障害って?・・何?
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「高次脳機能障害者の社会参加支援へ」 盛岡のNPO法人

 盛岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)いわて脳外傷友の会イーハトーヴ(堀間幸子代表)は、高次脳機能障害者の社会参加を目指した支援事業を始める。事故などで脳を損傷し記憶力の低下などが生じた高次脳機能障害者と家族を対象に、生活管理や外出訓練などを実施。21日に同市羽場の事務所で開講式を行う。障害者の社会参加への道を照らす光となりそうだ。

 高次脳機能障害は、事故や疾患などが原因で起こる機能障害の総称。症状は▽興奮し衝動的になる▽こだわりが強くなる▽うまく人とかかわれない▽集中力の低下-など。損傷した脳の領域により内容や程度に違いがある。

 障害によって起床時間が分からないなど普段の生活に支障を来し、就労や社会参加できないケースが多い。

 支援事業は県内の10-50代の障害者11人とその家族が参加予定。病院の作業療法士や行政関係者らもスタッフとして加わり、年内に9回実施する。グループワークや合宿、外出訓練などを通して、生活管理能力や人とのコミュニケーションの向上に取り組む。

 21日は開講式の後、参加者同士の交流や規則正しい生活習慣づくりに向けたプログラムなどをこなす。

 友の会は昨年9月にNPO法人の認証を受けた。障害がある人の作業支援や、講演会開催などによる普及啓発活動を繰り広げている。

 堀間代表は「参加者に楽しく生活管理能力を身に付けてもらい、社会生活に参加できる助けとなればいい。家族同士の交流を通じて、家族の負担も軽減できるような事業にしたい」と意気込む。地元紙より (2007/07/20)

発足当時から、いわて脳外傷友の会(イーハトーヴ)の地道な活動から学ぶことがあると思っています
着実に活動が理解されて、徐々に趣旨が浸透しつつあることを喜んでいます。
「成年後見」とのかかわりの深さや私の「開業」とほぼ時を同じくしての発足だったので、一層の見えない「絆」があるように勝手に思い込んでいます




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