夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

患者さん等の財産管理は法令順守を徹底して!

2006-07-04 15:12:41 | 成年後見制度ってなに?
中田英引退の関心を世界レベルに高めた功績
地元紙の夕刊からですが、「難しい患者の財産管理」、「預金預かりに疑問の声」、「迫られる体制見直し」・・・大きな見出しで搭載されていました。岩手県花巻市・本舘病院で発生した業務上横領事件。同院の元事務課長心得(48歳)が入院患者の預貯金から1000万円位着服した容疑で逮捕、送検されています。記事の内容を見ると、①入院患者の預貯金通帳を預かる行為は精神科系の病院では広く行われている。②回避できない事情がある。③財産管理の難しさを浮き彫りにしている。④人権尊重の視点から疑問を感じ、体制見直しの気運が高まっています。市民・県民サイドから見れば驚愕の実態だと思われます
精神科の病床がある病院や障害者入所施設、老人介護施設等々では、かなり以前から①入院患者等に判断能力がなく金銭管理が滞る場合、②家族がいない場合、③家族が遠方にいる場合などに・・、本人や家族の依頼を受け、病院等が預金通帳を管理している。という実情があります。この管理方法は病院等によって異なります。一応に、どこの病院・施設でも厳重なチェック体制、けん制機能を働かせて金銭管理していますが、今回ずさんな実態が判明したわけです。こうした事件を未然に予防するために「成年後見制度」があるはずです。「人権を尊重するため、通帳管理は本人が自己管理するべきである」と叫ばれています。本人に判断能力がない、不十分な方には「法定代理人」などの支援が必要になります。せっかくできた「成年後見制度」や「地域福祉権利擁護事業」などを利用・活用して「体制の見直し」を図っていく必要があると思います。
国は、今回のような事件も想定して法整備をしました。これまでの経過・経験で処理することでなく、法令順守に徹底して改革をするべきだと思います。精神科の病床のある病院だけでなく、障害者入所施設、老人介護施設なども法令順守に徹した財産管理のあり方を確立していただきたいと願います
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おはぎ

2006-07-04 12:57:42 | 三陸の海・山・川、ラーメン食の日記
炊飯したもち米を丸くオニギリにし、その上からあんこをからめた手作りのもの「おはぎ」と呼んでいます。あんこは、こしあんやつぶあんなどお好みで。亡くなった母親は、メニュにつまると「おはぎ」を良く作ってくれました。もち米とあずきがあればすぐに出来ます。”おかず”は作らなくてもいいので即席メニュの1つだったようですが、主食にするには今一ボリュウムがなくオヤツかな
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