Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

本当に内容は悪いんだろうか(5節岐阜戦)

2012-03-26 23:00:56 | マッチレポート12’
プレビューを読み返しててふと思ったんだけど、要注意選手にあげた岐阜の樋口選手は滝二出身だからこれだけ大先輩が集結してる大分から点を取るわけないよね。前半のチャンフンを吹っ飛ばして作り出した決定機も遠慮してたしね。J2ならけっこう点を取れそうな雰囲気は醸し出してた。押谷とまではいかないけど、ホームに来る時には本当に注意が必要な気がする。

さて快勝。この一言に尽きる、快勝。

今季の日程の中で何度か設定されている連戦。その第一弾をほぼパーフェクトな形となる連勝で終えた。岡山戦も岐阜戦も内容は良くないけど、きっちりと勝ち点が取れてることを評価しているというのが大勢でしょうか。自分も最初はそんなイメージだったんだけど、昨日の試合が終わってから冷静に考えてると本当にそうなのかな思い始めてきた。確かエルゴラのライターさんだったと思うけど、中2日で迎えた第4節はアウェイのチームが全然勝てなかったことを取り上げて、やはり連戦の遠征はコンディション面で厳しいことを指摘していた。調べてみるとこの4、5節の計22試合でアウェイチームが勝った試合はわずかに3。さらに完封や2点差以上という条件を付けると甲府と大分だけになる。こんな状況でアウェイゲームを0-2で勝ち切ってきたチームに内容が良くないという言葉を投げかけて果たしていいものだろうかと悩んでしまう。正直自分もまだ分からない。

ただ一つ思うのは終盤にゴールが量産出来ているのはいいことなんじゃないかなということ。栃木戦の1点目のモリシのゴールを除いてゴールは全て後半。昨日もゴール裏から見てると崩すまでには至らなくてもボールが大きくサイドからサイドに動き、相手をよく走らせていた。それが結果的にボディブローのように効いてきて、後半のゴールに繋がってんじゃないかなと前向きに捉えてる。ここも正直まだ確信は持てない。

このふわっとかつ漠然とした積極的いいとこ探しが的外れなのかどうかは、1週間きっちりと準備出来る愛媛戦、それから甲府、徳島、京都と昇格候補との対戦が目白押しの4月で自ずと判明するはずだ。もう週末が待ち遠しい。


うおー、阪田ー!おめでとうー!おれマジで感動しちゃったよ!2点目のヘッディングシュートが入った時にゴール裏で思いっきり「村井ぃー!」って叫んでたのはおれだけど、許してくれや。昨日はあまりにも寒くて、手がかじかんでたからまともな写真が残ってないんだけど、ラインダンスの時の阪田はうつむいて泣いてるように見えたな。最終ラインも安定しつつあるし、ここから阪田もチームもグッとのっていきたいね。


ということで昨日のラインダンスの写真はことごとく失敗だったので、やむなく去年の長良川でのラインダンスの写真を貼っときます。それにしてもこの写真じゃないけど、昨日の途中までのデジャヴ感ハンパなかったね。途中交代で出てくるモリシがゴールして、クローザ―で出てくるドンミョンが数分で退場したらどうしようってハーフタイム中に本気で思ってたもんね。
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