銀幕大帝α

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クロムスカル

2024年01月13日 17時31分29秒 | 洋画ホラー

LAID TO REST

2009年

アメリカ

90分

ホラー

R15+

劇場公開(2023/05/12)

監督:
ロバート・ホール
脚本:
ロバート・ホール

出演:
ボビー・スー・ルーサー
ケヴィン・ゲイジ
ジョナサン・シェック
ルーカス・ティル
ショーン・ウェーレン
レナ・ヘディ
トーマス・デッカー
リチャード・リンチ

<ストーリー>

真夜中、棺桶の中で目覚めた女性に、銀色の髑髏面を装着した大男が迫っていた。その男こそ殺人の過程をビデオに撮影し、警察に送り付けている連続殺人鬼・クロムスカルだった。

殺して、
撮る。

―感想―

俺は余りにも嬉し過ぎて思わず空を仰いだ。

ああ、ありがとう映画の神様!いやグロゴアの神様!こんなにも沢山の素敵な切り株を見せてくれて!!

人によっては嫌悪感しかない映像がバンバンと続く。

最高じゃねえか!

しかしなんだなあ、主役の女の行動がどうもいけ好かん。

至る場所で他人に助けを求めておいて、急に「記憶を取り戻さなくちゃ!」と勝手な単独行動して迷惑掛け捲ってますから。

そんなん全部終わってから思い出せばええやろ、て誰もが思うんじゃねえかな。

後頭部に深手の傷があったので、てっきりクロムスカルによって何かを埋め込まれて、それの影響で記憶を無くしているのかと思ってた。

単に鈍器で殴られただけかいっ(笑)。

けど彼女自身が何者なのかの記憶を取り戻した時に、あ~そういう商売女だったからかあと、例え記憶無くても底辺で頭悪そうな女がやりそうな事が身に染みているが故のああいった身勝手過ぎる言動を繰り返してたのねという説得力はあったな。

どうでもいいことだと思っていたが、意外と女の過去を知る上では重要な事でしたわ。

最終的にクロムスカルは自滅の形で倒されるのだが、肩にチョコンとビデオカメラを乗っけているのが可愛い。

プレデターのプラズマキャノンじゃあるめえし(笑)。

しかもこいつ、攻撃食らって負傷したら自分で応急処置しよる。

やっぱプレデターじゃねえの!

多分プレデターになりたかった殺人鬼なんだろう(ほんまかいなw)

その使用しているビデオカメラを大映しした際、マジっすか!てなった。

え?もしかして日本製??

だとすると日本製は性能が良いから、殺人動画を生業としているクロムスカルの製品選びは正しい。

逆に携帯電話は中国製だったが為に丸で役立たずでしたから。

しかしまあこんな我が儘女に付き合わされた人達が自己犠牲を厭わなず皆良い奴ばかりで泣ける、おら感動したぞ。

禿げのおっさんの嫁のお兄さんの恋人が割と良い女でしたなあ。

こういう好い女が、血飛沫浴びて恐怖に慄く表情見せてくれるとゾクゾクする。

ま、この好い女も惨殺されるんですけどね。

その辺のグロ画像は、別ブログにUPしてますんで、興味ある方は下のリンクからどうぞですぅ。

(因みに監督は元々特殊メイクアーティスト出身なので、グロ造形は相当気合入った精巧な物となっている為、閲覧には注意されたし)

いやほんと、ウキウキするくらいに色んなバリエーションの切り株が観れたし、それがあってえらい集中して観れたし、俺としては楽しめちゃったなあ。

でもよ?本作でクロムスカルは死んだやん?

なんで2作目があるのか・・・気になる!(これは直ぐにでも観なければいけない(使命感))

評価:★★★☆

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関連作:

『クロムスカル(2009)』

『クロムスカル リターンズ(2011)』

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