銀幕大帝α

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悪魔の棲む家 REBORN

2019年05月02日 14時27分47秒 | 洋画ホラー
THE AMITYVILLE MURDERS
2018年
アメリカ
99分
ホラー
劇場未公開



監督:
ダニエル・ファランズ
出演:
ジョン・ロビンソン
チェルシー・リケッツ




<ストーリー>
1974年11月13日、ロングアイランドで一家6人が殺害される惨殺事件が起こる。犯人である長男・ブッチは奇妙な証言をし…。

―感想―

実在の心霊事件「アミティヴィルの恐怖」を題材にしたホラー。
エンディングでは本作のモデルとなった当時の映像を流しており、細部までの拘りを見せる。
それは画面からも。
バリバリに70年代の雰囲気。
敢えて監督は画質の高さを落としたのだろうか、今の映画というよりも昔の映画を観ている気分には浸れる。

お爺ちゃんからプレゼントとして車の鍵を貰った長女が、そのまま目的の車に乗り込んでいたけれど、どうしてそれが分かったんだろう。
他にも別の車(パーティの参列者)がずらっと並んでいたのに。
まあそれは別に良いとして、親父が超最低のクズ。
にも拘らず、子沢山というギャップ。
クズにしては一応普通に育てている。
多分主に母親が育児を大切にしていたのか、クズの親父以外は全員まとも。
ただ、その親父に目を付けられているのが長男のブッチで、日常的に虐待を受けている。
この弱り切った精神に悪魔がチャンスとばかりに乗り移った様に思える。

興味本位で霊を呼ぶ儀式をしてしまった兄妹も悪いが、虐待を繰り返して心も身体もボロボロにしてしまった親父が一番悪いんとちゃうかなあ。
それさえなければブッチは仮に同じく悪魔に乗り移られたとしても戦う姿勢は持てたんじゃないかと。

おばあちゃんの家に一人避難していな長女だったが胸騒ぎを起こし家に戻った事で殺される。
散弾銃で家族を全員撃ち殺したブッチ。
ただ、何故死体が全部うつ伏せだったのか、それは「謎」らしい。

未解決事件とかもそうだけど、謎が多いと人間て変に関心を示すよね。
それを解明しようとする専門家もいるみたいだけど、謎は謎のまま終わらせた方が不気味でいいんじゃないですかねえ。
下手に論されても白けるだけだし。

評価:★★★
19/05/02DVD鑑賞(新作)
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