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BYZANTIUM
2012年
イギリス/アイルランド
118分
ドラマ/ファンタジー/サスペンス
R15+
劇場公開(2013/09/20)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fe/1c985a86192e60fb224b7f55302b6dde.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/39/45752f8dfb6a3950e880c195a7f862ba.jpg)
監督:
ニール・ジョーダン
出演:
ジェマ・アータートン:クララ
シアーシャ・ローナン:エレノア
サム・ライリー:ダーヴェル
ジョニー・リー・ミラー:ルヴェン
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ:フランク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/4a/b2df2db1ba2c537f435a448a116013cf.jpg)
<ストーリー>
永遠に16歳という無限の時間を生きる少女の運命と苦悩を描く。
これが 本当の 私――
-感想-![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
2012年
イギリス/アイルランド
118分
ドラマ/ファンタジー/サスペンス
R15+
劇場公開(2013/09/20)
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ニール・ジョーダン
出演:
ジェマ・アータートン:クララ
シアーシャ・ローナン:エレノア
サム・ライリー:ダーヴェル
ジョニー・リー・ミラー:ルヴェン
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ:フランク
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<ストーリー>
永遠に16歳という無限の時間を生きる少女の運命と苦悩を描く。
これが 本当の 私――
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先月にレヴューした『ウォーム・ボディーズ』で、男女逆のパターンは無いのか?と私は書いたのだが、本作が正にそれ。
女性がヴァンパイアで男性が人間。
私が観たかった“もの”がここにあった。
テーマは「愛」・・・になるのかな。
日本でも大ヒットした『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』でも残酷で美しい吸血鬼像と物語を産み落としてくれたニール・ジョーダン監督だが、今回もあの作品に匹敵する程の過酷な運命の中にも優しさに包まれた愛を描き通し、今後訪れるであろう女ヴァンパイアとしての試練の中にも僅かな希望を最後に残す事で、限りない温かさを作品全体を通して感じる事が出来た。
初めは疑問に思う事柄も、幾度と無く挟む回想シーンによってそれら全ては解決され、終盤までには十分に納得のいく形で纏まるストーリーにも好感が持てる。
丁寧に上手く構成されたこの物語には多くの人が引き込まれるのではないだろうか。
首チョンパはあるものの、目を背けたくなるような殺伐とした描写は殆ど無く、あくまでも話はゆっくりと静かに進んでいくのだが、一つ一つの真相を細かく出していく事で新しい発見を知り、作品の全体像をしっかりと掴む事が出来るという仕組み故に目が離せない面白さがある。
そして最後には「今回も美しい作品だったな」という感想に至る訳なのだが、とりわけ洞窟の周りから溢れ出す鮮血の滝の描写の美しさには目と心を奪われてしまったのであった。
綺麗な映画でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
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赤色のフードを頭からすっぽり被ったエレノアことシアーシャ・ローナン。
赤ずきんちゃんみたいで可愛かった。
評価:★★★★
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14/03/18DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-04
メーカー:ブロードメディア・スタジオ
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わたしも滝の水が真っ赤に変わるシーンは目を奪われました。
少しずつわかっていく長い年月の出来事の描き方も上手でした。
コメント&TBありがとうございます。
ヴァンパイアという役が似合うほどの美しさと可愛さがありましたね。
あの滝のシーンは本当に素敵でした。
ストーリー含めて良く出来た作品だと思います。
久々に好みのヴァンパイア映画を観ました。
滝のシーンは私も印象に残ってます。
それでもあの滝のシーンは、「出産」なんて言葉が頭をよぎり、怖さと気持ち悪さも^^;
現代なのに時代が違うような雰囲気は、2人がクラシックな面持ちだからかもしれませんねー。
ヴァンパイア映画はやっぱり出来れば美しい仕上がりの方が良いですよね。
滝のシーンは本当に神秘的でした。
静けさの中にも「愛」に対しての温もりがあり、心の底から美しいと感じさせられる作品でした。
確かに、滝のシーンは「出産」というものを連想させますね。
あそこに行った事で、生まれ変わるのですから、あながちその考えも間違ってはいないでしょうね。
とにかく、雰囲気の出し方が非常に良く出来ていて、演技と演出に上手さを感じさせられました。
私は、この映画全体のダークさというかもの悲しさにどっぷりつかってしまった感じです。なんとも言えない気持ちで観てました。
親子分かれた後、果たして幸せに暮らせたのでしょうかね?
殺してしまったからゆえに、同胞?に追われる運命は変わらないんでしょうね。
人間のように生きるヴァンパイアも珍しいかったですね。
太陽を浴びてもなんともないってのは、今までではあまりないかも?
コメントありがとうございます!!
なんか切なくなる映画でしたよね~。
そんな中でも引き込まれるものはありました。
それぞれに暮らしていくんでしょうけど、前途多難な生活になるのではないでしょうか。
日光を浴びても平気ってのはヴァンパイアものでは珍しいですよね。
でもこういう解釈もアリかなと思います。
もう少し違和感なく出来なかったのかなあ~と思ってしまったり。
生まれ変わるという重要な部分なのですから、しっかり描いて欲しかった
噛まれた者、血を受け継いだ者がヴァンパイアになるという法則を使わなかったのは新鮮だったのですが
洞穴がただのヴァンパイア製造機になってしまっていたのは、少し残念
そんな重要な場所、もう少し警備を…とか色々考える事もありましたが、後半、クララのエレノアへの愛が凄く伝わってきました
ただ…あれだけのあと2人別れて、それで生きていく事が幸せかどうかは誰にもわからないですよね
あの滝のシーンですよねぇ。
確かにちょっと雑な作りかなとは思いました。
異色のヴァンパイア映画になっていて自分的には結構好みな作品でした。
誰も知らない秘密の場所なんでしょうね、あの洞窟は。
ドラマ重視の温かい物語でした。
妙に展開に魅せられた自分が居ましたよ。
あの後、2人はどうなるのか、そこは想像にお任せ、ですかね。