銀幕大帝α

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デッドゾーン -殲滅領域-

2023年01月08日 15時35分55秒 | 洋画ホラー

DEAD ZONE

2022年

アメリカ

83分

アクション/ホラー/SF

劇場未公開

監督:
ハンク・ブラクスタン

出演:
マイケル・ジェイ・ホワイト・・・チャド・マイケル・コリンズ
ジェフ・フェイヒー・・・アントゥーン・トーバート
タルカン・ドスピル・・・ホイットニー・ニールセン

<ストーリー>

謎のウイルスにより、人口のほとんどがゾンビと化した世界。政府はゾンビたちを指定区域・デッドゾーンに囲うと、放射線爆弾で一斉殲滅作戦を決行するが…。

―感想―

久しぶりのゾンビものやなと思って借りたけどハズレに近い作品やった。

これも一応コロナから発想を得たんかね、ウイルスどうこうという説明があると、どうしても連想してしまう。

全速力で追い掛けてくるゾンビの姿には胸が高鳴るが、如何せん数が少な過ぎ、バトルにも面白味が無さ過ぎ。

そもそもゾンビの群れはおまけで、メインは叫んだら耳をつんざく超音波を発する中型クリーチャー。

こいつをやっつける事が本題となっているのだが、何故か時間帯が夜縛り。

屋内で戦う際にも電気を消すという謎の暗闇縛り。

クリーチャーの全身とか顔のアップとか全然(はっきりと)見せへんやんけ。

リモコンのストップボタンを押して、どうにか確認出来た写真がこちら。

敢えて例えるとすれば、バイオハザードのタイラントとリッカーを足して2で割った感じか。

別にはっきりと見せられない造りではないと思ったのだけども、監督からしたら見せたくない理由があったんだろう。

マイケル・ジェイ・ホワイト率いる特殊部隊は最新型となるのか?見た目はそれなりにカッコは良い防具で身を固める。

全員が空気が汚染されている為にフルフェイスでの出陣となるが、会話の時やゾンビに襲われた時等は外側ではなく内側、要するに「顔」を映してくれるので、誰が喋っているの?誰が攻撃受けているの?そういった訳の分からなさを少なくさせた演出だけは評価出来た。

にしても幾ら試作品だとしても、あれだけ誰かしらが息が苦しくなったり、通信が出来なくなったりと頻繁に不具合生じてるんやもん、防具としての機能が丸で役立たずな只の不良品だろそれ(笑)。

最後に生き残るのが主人公と、現地で会った女性の2人のみ、ってベタ過ぎるやろそれも。

血清が人類を救い、血清がクリーチャーの弱点となる。

このアイデアは(化け物を倒す方法として)ほんのちょっと捻り利かせていて良き、でも作品全体としては暗過ぎ問題含めて悪点ばかりが目に付きイマイチだった。

評価:★★☆

23/01/08DVD鑑賞(新作)

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