銀幕大帝α

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禁じられた遊び

2024年06月08日 13時35分11秒 | 邦画ホラー

2023年

日本

110分

ホラー

PG12

劇場公開(2023/09/08)

監督:
中田秀夫

『“それ”がいる森』

出演:
橋本環奈・・・倉沢比呂子
重岡大毅・・・伊原直人
堀田真由・・・平丘麻耶
倉悠貴・・・柏原亮次
正垣湊都・・・伊原春翔
猪塚健太・・・黒崎邦明
新納慎也・・・川崎
MEGUMI・・・野田修子
清水ミチコ・・・村田サチ
諏訪太朗・・・サチの夫
長谷川忍・・・大門謙信
ファーストサマーウイカ・・・伊原美雪

<ストーリー>

郊外に念願のマイホームを購入し、妻の美雪と息子の春翔と幸せな日々を送る伊原直人。ある日、庭でトカゲの尻尾を手に悲しそうにしていた春翔に、“尻尾を土に埋めて呪文を唱えれば生き返る”と小さな嘘をつく。そんな矢先、美雪が交通事故で命を落としてしまう。同じ頃、フリーの映像ディレクター倉沢比呂子は、ニュースで美雪の死を知る。実は、比呂子は直人のかつての同僚で、その頃に味わったある不気味な恐怖が甦る。そして、美雪の葬儀で直人と再会したのをきっかけに、再び周囲で不可解な出来事が起こり始める比呂子だったが…。(allcinemaより抜粋)

見ぃ~つけた。

―感想―

鑑賞前にちょっとネットで評判調べてみたら、案の定”酷評‟の方が目立つ作品だった。

中田秀夫ブランドはもうダメなのかもしれんね、そんな気持ちで観始めたのだが、個人的にはそこまで酷い出来だとは思わず。

只、ラストが駄目だ、映画の締まりとしては悪過ぎる。

子供は母親の血を受け継いでいるので、ああいうおかしな子になるのは分るとしても、父親までが何で?とその辺、腑に落ちないものは感じちゃったなあ。

それと復活の呪文「エロイムエッサイム」を本編の大半を使って連呼し過ぎ、しつこい通り越して苛々する。

余計な事をクソガキ(おっと口が滑ったw)に教えるなよ、何かを覚えた猿みたいになっとるがな。

多分、父親は「悪魔くん」を観て育ったんだろうな(知らんけど)。

バケモノと化したファーストサマーウイカの裸身が好い!

上手い事、胸は隠されていたが、尻はあれご本人様のものなんでしょうか、やけに綺麗なお尻でありました。

ってそこしか目が行かなかったのだけど、突然ハシカンの前に現れる生霊としてはインパクト十分だったんじゃないかね、バケモノとしての仕上がり具合にケチをつける気にはなれなかったのだが。

実際、自分の目で見てみたのを想像してよ、ものごっつビビると思うわ。

物語中盤で霊媒師の大門先生と弟子が登場するのだが、ハシカンに「力を貸すぞ」とか言いながらのあの体たらく、全然役に立ってなくて苦笑い。

白石晃士監督に出てくる各々の霊媒師の爪の垢を煎じて飲んで欲しい位に、キャラとしての立ち姿が中途半端。

一番頼りにしたい人物があんなんじゃあ、何しに出てきたん?何で出したん?て思わずにはいられないだろうて。

で結局素人の主人公がどうにかせんといかん、となる訳で、結果的に急に雷ドーンで始まり、それで終わるとかもう展開に無理があり過ぎるんやて、観ているこっちが困惑するわ。

で、止めにあのラストだろ?こじつけバッドエンドは逆に白けるから望んでいなかったんだけどな俺は。

総じて、回想シーン含めて、特殊な能力を備えた母親の生い立ちと、ハシカン1本に絞った呪い攻撃、そしてバケモノ姿は楽しめたので、そこは良かったと思うよ。

今作の橋本環奈ちゃん、怯え表情図鑑

これも一応、ハシカンが得意としている変顔の延長表現なんだろうか(笑)。

鼻穴広げて良く頑張りました💮

評価:★★★

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