銀幕大帝α

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豚人間

2012年02月04日 14時05分21秒 | 洋画ホラー
SQUEAL/08年/米/76分/ホラー/劇場未公開
監督:トニー・スウォンジー
脚本:トニー・スウォンジー

出演:
◆アリソン・バッティ
◆ケヴィン・オーステンスタッド
◆ジョー・バーク
<ストーリー>
ライブツアーに出掛けたバンドメンバーたちの乗る車が子供を轢いてしまう。慌てた一同は外に出て確認するがそこには誰もいなかった。事故で車も動かなくなり、メンバーは田舎道に取り残され…。

<感想>
これは相当『悪魔のいけにえ』を意識して作られているね。
あちらは人肉マスクを被った殺人鬼だったけれど、こちらは豚の顔をした殺人鬼。
いや、これほんと、決して冗談じゃ無くて、首から上がまんまリアルに豚なんですよ。
なんでもある実験によって作り出された化け物らしい。

あれ?
疑っているっしょ!
なら見せてあげますよ。
はい!

ドーン!!
もういっちょっ

ド・ドーン!!!

他にも女の豚人間がもう一匹おります。
家族なのかどうかは定かではないけれど、3匹が協力して人間を拉致ってきては豪快に解体しまくっている変態殺人鬼なんですな。

あ、因みに豚人間なんで、言葉は一切喋りません。
「ブヒッ!ブヒッ!ブヒヒッ!!」
が日常会話です。

もうね、親父豚が圧倒的に強いのなんの。
演じている役者はレスラーなんじゃねぇの?って思う位、豚様最強を見せつけてくれます。

拉致られ檻に入れられた若者たちは、何度も逃亡を図ろうとするも尽く捕まって、残念な結果になっちゃう。
逃げなきゃどうなっていたのかは分からないけれど、逃げた事で豚人間の怒りが爆発。
早めの死のプレゼントを受け取っちゃう派目に。

逆さに吊るされ、腹掻っ捌かれて内臓ビシャドシャ。
テーブルに手足縛れて、ハンマーで頭部殴打&破壊。
女の上に跨って、2本のナイフで高速突き刺し。

やり方が手加減知らず、豚だけにこれこそ鬼畜の殺害ショー。

終盤1組のカップルが屋外へ逃げだす事に成功するんだけれど、相手が親父豚だった事が運の尽き。
ブヒッ!(はい、お疲れさん)
で、努力の甲斐無くジ・エンド。

豚が女の人間を飼いならすオチ

なのかと思いきや、唐突に親父豚がっ!?

ブヒッィィィイイイイイイッ!!!!!

情けなし、容赦なし。

よくまぁこんな内容を思いついたもんだ。
それら全部ひっくるめてもall crazyな映画ですわ。

評価:★★★
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