銀幕大帝α

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アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48

2015年09月14日 13時19分00秒 | 邦画その他(ドキュメetc.)
2015年
日本
115分
ドキュメンタリー
劇場公開(2015/02/27)



監督:
石原真
製作:
北川謙二
企画:
秋元康
出演:
SKE48



<ストーリー>
2008年に名古屋・栄に誕生したアイドルグループ・SKE48初のドキュメンタリー映画。新撮された現役メンバーや卒業生ら総勢40人を超える単独インタビューと、結成以来記録されてきた膨大な映像から汗と涙に包まれたSKE48の6年間の軌跡を振り返る。

汗と涙につつまれたSKE48の6年間の軌跡

-感想-

被災地訪問などの課外活動や選抜総選挙の裏側、元メンバーのスキャンダルとかに時間を費やしたAKBのドキュメンタリー映画とは違い、SKEのドキュメンタリーはダンスレッスンや公演の様子をメインとして映し出している。
これはやっぱり体育会系と言われているSKEだからこそ、こういう形へと落ち着いたのかもしれない。
AKBとは全く別の構成にした事は大変評価出来る。
しかし若干、元メンバー現メンバーへのインタヴューシーンが多くなった為か「見る」ドキュメンタリーではなく「聞く」ドキュメンタリーになってしまったのには私的には物足りないものは感じた。

それでも、卒業していったメンバーが今、どういう活動をそれぞれしているのかをラストで明かしてくれる辺りには興味を持って観れる事は出来た。
皆、新しい道を必死に楽しく歩んでいるだなと、笑顔で健気に話す様子を観て、頑張って欲しいという純粋な応援の気持ちは生まれましたから。

SKEに関してはそんなに詳しくない私でも、このグループのレッスンはAKBGの中でも1番ハードだという事は知っていたが、あそこまで鬼畜な練習をしているとは想像以上で、直ぐにしんどくなったら投げ出してしまう私からすれば、絶対に諦めず完璧に達成出来るまで自身の体がボロボロになろうとも動けるのなら動けなくなるまで耐え抜こうとするその姿勢に驚嘆させられ、頑張った先には必ず絶対的な自信と何事に対しても対処出来得る能力と共に精神力と体力も鍛えられ身に付けられるんだというのを彼女達から教わされましたね。

機械トラブルで音楽がストップしても、棒立ちにならず動揺する顔すらも見せず何事も無かったかのように無音の中でも笑顔でパフォーマンスを続けるシーンなんて凄いですよ。
そりゃ客席から拍手が起こるのも当然ですわ。
こういった機転の良さが先輩から後輩へと受け継がれ、グループとしても更に成長していく過程へと繋がって行くんだろうな。

1期生が次々と卒業していき、2015年8月末にはグループの先頭を松井珠理奈と共に立ってきたもう一人の松井である玲奈が卒業しました。
SKEの顔であった松井玲奈が去った今、求められるのは彼女の場所を埋めるニューフェイス。
それが誰になるのかはファンにも推測は出来ても断言は出来ない。
2期生以降の正規メンバーから出てくるのか、それともドラフト生の中から誕生するのか。
楽しみの方が大きいが、不安が無いと言うと嘘にはなる。
その不安を吹き飛ばし、SKEの第二章を築き上げていく為にも、残されたメンバー達の努力がこれからも求められてくるだろう。
練習は何処よりもキツいかもしれないが、自分がSKEの顔になるんだ!と目標を掲げて全員が切磋琢磨に技能を磨いていけば自ずと誰かがその位置を手に掴み取る事が出来るはずだから。
運営からもファンからも認められるメンバーが頭角を現す事を願います。


小6時のじゅり坊は可愛かったな~(遠い目

評価:★★★☆
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