銀幕大帝α

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デス・レース4 アナーキー

2018年10月12日 12時34分39秒 | 洋画アクション
DEATH RACE 4: BEYOND ANARCHY
2017年
アメリカ
111分
アクション
R-15
劇場未公開



監督:
ドン・マイケル・ポール
『トレマーズ コールドヘル』
出演:
ザック・マッゴーワン
ダニー・トレホ




<ストーリー>
近未来のアメリカ。政府は凶悪犯を壁の内側に閉じ込めていた。そこでは殺人レースが行われており、囚人・コナーは謎の覆面レーサー・フランケンシュタインに戦いを挑む。

―感想―

エロさが数段パワーアップした感があるけど。
雰囲気が益々『マッドマックス』化しつつあるシリーズ第4弾。
前の2作で主演を務めたルーク・ゴスは退き、新たにザック・マッゴーワンという俳優がその座に抜擢されている。
申し訳ないが、1作目のステイサムの存在感には到底及ばなかったルーク・ゴスの方がまだ主人公としての魅力があった。
ザック・マッゴーワンが演じるコナーという男は腕っぷしだけは良いが、イマイチ主役としての華が無い。
なんとなくもっさりとした顔の男みたいな低印象。

囚人の町という体でレースが繰り広げられるが、繰り広げられるといっても前半と後半だけで、途中はバイクレースや肉弾戦デスマッチをダラダラやっている。
まあこれらが絶望的に面白くない。
ワクワクする要素が何処にも見当たらないんだよなあ。
強いて言えば改造車の見た目位なものか。

そもそもトレホ兄貴が現場に居ない時点でこの作品はもう終わったと思うんだよね。
前作に引き続きエンジニアの男が参加しているが、彼よりもトレホ兄貴をもっと見せろて思うのはシリーズファンなら致し方無し。
シャバで楽しそうに賭け事やっているトレホ兄貴を見せられてもちっとも嬉しくない。
現場で一緒になって一喜一憂しているトレホ兄貴がやっぱり必要だなと強く感じた。


フランケンの女がそこそこ好い女で、フルヌードを惜しみなく披露してくれます。
フランケンからバッグでハメられている時のぷるんぷるんと揺れる柔らかそうなお尻が美味しそうだった。
けど、ボカシが邪魔。
別に結合している訳じゃないんだから、ボカシ取れよ、サービス悪いな日本の配給会社は。

それとこれはかなり重要な事になるのだが、吹き替えで観る人には悲報。
その他大勢のキャラの声がど素人!!
ダニー・グローヴァーやトレホ兄貴は実績のある声優さんを起用しているが、ザコキャラは配給会社が相当ケチったんだろう、社員を寄せ集めて吹き替え収録に参加させたんじゃないかと疑う程のレベル。
どいつもこいつも棒読みしやがって、会話聴くのがこんなに苦痛とは。
適当な仕事してんじゃねぇよユニバーサル!

評価:★★☆
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レンタル開始日:2018-10-11
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:
『デス・レース』(1作目)
『デス・レース2』(2作目)
『デス・レース3 インフェルノ』(3作目)
『デス・レース4 アナーキー』(4作目)

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