GUY RITCHIE'S THE COVENANT
2022年
アメリカ
123分
アクション/戦争/ドラマ
劇場公開(2024/02/23)
監督:
ガイ・リッチー
『オペレーション・フォーチュン』
製作:
ガイ・リッチー
脚本:
ガイ・リッチー
出演:
ジェイク・ギレンホール・・・ジョン・キンリー
ダール・サリム・・・アーメッド
アントニー・スター・・・エディ・パーカー
アレクサンダー・ルドウィグ・・・デクラン・ブレイディ
ボビー・スコフィールド・・・スティーヴ・カーショー
エミリー・ビーチャム・・・キャロライン・キンリー
ジョニー・リー・ミラー・・・ヴォークス大佐
<ストーリー>
2018年、タリバンの武器の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のキンリー曹長は、腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、通訳のアーメッドに救出され…。
たとえ地の果てでも、必ず俺がつれて帰る。
―感想―
過去には邦題での「○○の」と、出演者や原作者等の名前を先に付けて一般にアピールした作品はあったけど、原題で監督の名前を冠として付けた作品てあったっけなあ。
何故ガイ・リッチー監督は単に「THE COVENANT」にせず「GUY RITCHIE'S」を足したのだろうか。
「THE COVENANT」だけだと、何処の誰が作ったのか分からない戦争映画としか認識されず、余り興味持たれないかもしれないと思って「俺が作ったんだよ!」を示したかったのかもしれない、知らんけど。
俺が作ったんだよ!と言う割には、余りガイ・リッチーらしさは感じられなかった。
至極丁寧に製作しているのは全体からも伺えるが、話の流れ上、最後は感動的になっているのかと期待したが、そうでもなかった。
でも、キンリー曹長と、現地通訳のアーメッドとの間にある、硬い絆とか、深い恩なんかは鮮明に描写されていて、そこはとても良かったと思う。
只予想してたよりは激しい戦闘シーンは少な目でしたし、クライマックスでの逃亡劇の果てに、仲間の兵士が戦闘機で応援として駆け付け空爆で一掃し、キンリーとアーメッドの家族の命を間一髪で救うてのは、ありがちなパターンではある。
言うても全然つまらなくはないし退屈する場面もなく、一定の緊張感には包まれていて作品的にはそれなりの見応えさを生み出していたが、大作だけど、ずっと記憶に残る程のものではない様な気もしないでもないかな。
評価:★★★☆
24/08/21DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-08-02
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