THE POSSESSION
2012年
アメリカ/カナダ
92分
ホラー
劇場公開(2013/05/25)
監督:オーレ・ボールネダル
製作:サム・ライミ
出演:
ジェフリー・ディーン・モーガン:クライド
キーラ・セジウィック:ステファニー
ナターシャ・カリス:エミリー
<ストーリー>
ガレージセールで古い木箱を手に入れた少女とその家族に訪れる戦慄の恐怖を描く。
-感想-
2012年
アメリカ/カナダ
92分
ホラー
劇場公開(2013/05/25)
監督:オーレ・ボールネダル
製作:サム・ライミ
出演:
ジェフリー・ディーン・モーガン:クライド
キーラ・セジウィック:ステファニー
ナターシャ・カリス:エミリー
<ストーリー>
ガレージセールで古い木箱を手に入れた少女とその家族に訪れる戦慄の恐怖を描く。
-感想-
【ネタバレ注意レヴュー】
これまで私自身数多くの悪魔憑きの作品を観てきたけれど、本作はその中でも秀作の仲間に入るでしょうね。
離婚した元妻から冷たくあしらわれ様とも愛する娘の為にあちこちを走り回る孤独な父親クライドの姿が哀れに思えて仕方が無かったんだけど(だって誰も娘エミリーがおかしくなっている事を信じないんだもの。逆に父親失格とレッテル貼られちゃうし、殴ってないのに殴ったと疑われて裁判沙汰になっちゃうしね)、それがあった為か親父頑張れ!と応援したくなるのは当然の事で、クライドの必死さと子を想う気持ちの大きさに胸打たれるものがあった。
母親もはよ気付けよってイラっとするけれど長い事引っ張っただけあって、MRI検査で体内に“それ”が映った時の驚愕の表情には私もゾゾ~ッてなったねぇ。
昔「イナゴ少女現る!」というキャッチフレーズで話題になった『リーピング』というオカルト映画がありましたが、本作では「蛾少女現る!」ですよ。
一匹でも気持ち悪いのに、あの部屋一杯埋め尽くされた蛾の大群は強烈でした。
インパクトを与えるという意味ではこのシーンは見事でしたが、他にも結構ビクッとさせられるシーンが随所に控えており
こんなんとか
こんなんとか
もうね、観ているこっちがウエッてなりそうですわ。
徐々に健気な少女から邪悪な悪魔に変貌していくエミリーを演じたこの子役の演技が絶品でしてね、終盤の最早人ではない“それ”になっちゃった事で異様な行動しまくる病院のシーンでは演技の上手さも手伝って中々怖い気持ちにさせられました。
それと悪魔を実体化させて直接見せるってのも珍しいんじゃないですかね。
あれが霧状のものだったら全然怖くなかっただろうなぁ。
悪魔祓いを自ら進んで行ってくれたあの人が居てくれたからこそのハッピーエンド・・・かと思いきやバッドエンドでした^^;
あの悪魔の箱は今度は何処の家庭へと引き取られていくのか。
くわばらくわばら。
評価:★★★☆
13/09/26DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-09-20
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ
オフィシャル・サイト(日本語)
女の子たちよく我慢しましたね。
悪魔祓いが意外と簡単にできてしまったのはちょっと拍子抜けしますが、予想通りのバッドエンディング。
ヒステリックなママにちょっとイラっとしましたけど、私も面白い映画だと思いました。ツタヤだけ!にしては掘り出し物ですね。
コメント有難うございます。
あの蛾は本物だったんですか!?
てっきりCGかと思ってました。
虫嫌いな私だったら絶対我慢出来ないですよ^^;
他の悪魔つき映画に比べると、悪魔を取り除くのはあっさりでしたね。
悪魔の名前も直ぐに分かっちゃいましたし。
それでも、子役の演技が上手かったですし、ビクビクッとなる描写も多くあり、かなり面白く観れました。
こういう良作はツタヤだけ!にしておくのは勿体ないです。
あの蛾は本物だったんですね!
・・と私もついそこに飛びついてしまいましたが;;
主演の少女よく頑張りましたよね。
悪魔の箱は、なんだか又戻って来そうな感じもしたんですが・・どうでしょうね?
悪魔の箱じゃなくても、捨てても捨てても、なぜかどこかを巡って自分の元に戻ってくる・・ってだけでも恐い気はしますが。
他にも面白そうなホラー沢山ご覧になってますね。
ゆっくり拝見させてくださいね。(^^
若いのに根性の座った女優だ。
先が楽しみですねぇ。
で蛾が本物なら、お話も実話ベースというのがめちゃ怖い。
はじめまして。
コメント&TB有難うございます^^
あの蛾は本物だったんですね!
私もびっくりしちゃいました。
本物相手に良く我慢出来たと思いますよ。
あの箱はまた巡り巡ってまたこの女の子の元へと戻ってくるのでしょうか。
そう考えると怖いものがありますが、もし戻ってきても流石にあの子はもう箱を開けないでしょうね。
それでも開けちゃうようなら完全におバカちゃんですよ(笑)
あ、もしかしたら悪魔の囁きに耳を貸してしまい、無意識に開けてしまうという可能性はありますね。
なんとも恐ろしい箱です。
何処かに厳重に封印して欲しいものですね。
コメント&TB有難うございます。
本物の蛾を相手に微動だにしないその根性。
頭が下がるばかりです。
私だと5秒ももたないと思います(笑)
実際に似たような箱があるとか。
そんなのが家にあったらどうしましょう。
考えただけでも恐ろしいです。
今週はちとホテル住まいしてまして、なかなかネット出来ませんでした。
只今は例によってネカフェからであります。
私も同じで、「リービング」と「エクソシスト」を思い出しました!
蛾は一匹居ても「ひぃ!」となるのに、あんなに大量に居たら卒倒しそうです。
で、あれらは本物なのですか??
一体どこで調達したのか、それも気になります。笑
観ている時は、悪魔の出現に「え・・・」となりましたが、
確かに箱から煙だったら、浦島太郎じゃないけど、
視覚的にもつまらないですよねぇぇ、
いろいろな要素が詰まっていて面白かったです。
ほ、ホテル住まいですか!?
こりゃまたどういった経緯で?
お仕事の関係か何かでしょうか。
あの蛾の大群は本物だそうで、もう見ているだけでもひぇ~なのに、女の子はよく我慢出来ましたよね~。
ほんと、あれだけの数、何処から仕入れてきたのでしょうか。
それ専門の方がいるんでしょうか
単に悪魔憑きの話じゃなく、家族愛をテーマにしているのも良かったですね!
あの大量の蛾が口から出てきてたらもっと面白かったのになーとか、後もう一歩な部分はありますが、
なかなか面白かったのではないでしょうか
悪霊の姿がエイリアンっぽくてつい笑っちゃったのは秘密で!
なんかそういう箱が本当にあったとか。
そんなのが家に置いてあったら怖すぎですけど。
面白かったですね~これは。
特にストーリー運びに良さを感じました。
私は逆に悪霊が姿見せた時は、「おー出てきた!」とテンション上がっちゃいましたよ。