銀幕大帝α

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沈黙のテロリスト

2010年03月11日 02時59分37秒 | 洋画アクション
TICKER/01年/米/93分/劇場公開
監督:アルバート・ピュン
出演:スティーヴン・セガール、トム・サイズモア、デニス・ホッパー

<ストーリー>
サンフランシスコ市警・爆発物処理班のグラスは、上院議員宅に仕掛けられた爆弾処理の指揮を執っていたが、敵のトラップに嵌り多数の犠牲者を出してしまう苦い経験を味わう。1年後、別の捜査で逮捕した謎の女性クレアを釈放するよう、彼女の一味であるテロリスト、スワンから脅迫の電話が入る。彼女を釈放しなければ市街地での無差別爆弾テロを行うというのである。グラスは事件の解決に乗り出すが、狡猾なスワンの後手を踏んでしまう……。(allcinemaより抜粋)
<感想>
スピード』を彷彿させる爆破犯のデニス・ホッパーのイカレ具合が中々。

しかしどう見てもこれはオヤジの映画ではない。
誰が観ても主役がトム・サイズモアって事は一目瞭然。

当のオヤジは終盤でこそ地味な格闘アクションを見せてはいたけれど、他はトム・サイズモアに昔話を長々と話したり、「無を解放するんだ!」と論じたり、テロリストの脅迫電話を腕組して黙々と聞いていたりと、出番はあっても見せ場なし。

肝心のテロリストによる爆破シーンは、吹っ飛んでいく人間を大々的に見せている為、迫力の凄さがまるで伝わってこず、又オヤジによる爆弾処理も、いとも簡単に処理してしまうので緊張感もない。

テロリストの話にも、爆弾処理班の話にもなっておらず、一体何を描きたかったのかが分からないだけに全く面白くない。

オヤジのアクションを期待しても無駄なので、ハズレを頭に置いて借りるように。

オフィシャル・サイト(日本語)

参考:
『沈黙の戦艦』(沈黙シリーズ第1弾)
『沈黙の要塞』(沈黙シリーズ第2弾)
『暴走特急』(沈黙シリーズ第3弾)レンタル済み
『沈黙の断崖』(沈黙シリーズ第4弾)レンタル済み
『沈黙の陰謀』(沈黙シリーズ第5弾)
『沈黙のテロリスト』(沈黙シリーズ第6弾)
『沈黙の聖戦』(沈黙シリーズ第7弾)
『沈黙の標的』(沈黙シリーズ第8弾)
『沈黙の脱獄』(沈黙シリーズ第9弾)
『沈黙の追撃』(沈黙シリーズ第10弾)レンタル済み
『沈黙の激突』(沈黙シリーズ第11弾)レンタル済み
『沈黙の奪還』(沈黙シリーズ第12弾)レンタル済み
『沈黙の傭兵』(沈黙シリーズ第13弾)レンタル済み
『沈黙の報復』(沈黙シリーズ第14弾)レンタル済み
『沈黙のステルス』(沈黙シリーズ第15弾)レンタル済み
『沈黙の鉄拳』(沈黙シリーズ第16弾)
『沈黙の鎮魂歌』(沈黙シリーズ第17弾)
『沈黙の逆襲』(沈黙シリーズ第18弾)レンタル済み

評価:★★
10/03/11DVD鑑賞
アクション・サスペンス・ドラマ スティーヴン・セガール DVD旧作
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沈黙の要塞

2010年03月11日 02時31分46秒 | 洋画アクション
ON DEADLY GROUND/94年/米/102分/劇場公開
監督:スティーヴン・セガール
出演:スティーヴン・セガール、マイケル・ケイン、ジョアン・チェン

<ストーリー>
巨大石油会社の消火技師フォレストは、会社とイヌイット族との、採掘を巡る争いに巻き込まれ重傷を負う。イヌイットの女性マースーに助けられた彼は、巨大石油採掘プラットホームを舞台に、地球環境お構いなしの冷徹な社長に戦いを挑んでゆく。(allcinemaより抜粋)
<感想>
『戦艦』の意外なヒットで気を良くしたオヤジが、何を血迷ったのか、胸に秘めたる環境保護を世界中に訴えるべく、自分がやらねば誰がやると初監督し、アクションをふんだんに盛り込みながらも、環境に対しての怒りの方を思いっきりぶちまけた問題作。

ラストにはセガール監督による大演説が待っている!!

初めて本作を観たのが十数年前の専門学校生の時。
その時は演説の長さに呆気にとられたもんだが、改めて観たらきちんとした考えを持っての演説内容だったので、思わず聞き入ってしまいました。

環境保護がテーマであり軸となっているので、派手な爆破や銃撃戦はおまけ程度。

いかにオヤジが環境の大切さを真剣に思い、作品の中で監督という立場を利用して訴えたかったのかが凄く目に映ります。

オヤジの念願が叶ったのか、それとも余りにも観客側にしては独創的過ぎたのか。
今後、オヤジがメガホンを取る事はなかった。
まぁ大コケしたのが一番の原因でしょうけど^^;

今回の舞台となるのはエスキモーが住むアラスカ。

敵の罠により大爆発で吹っ飛び意識を失うという大失態をやらかしており、本作でもまだオヤジの完璧無敵スタイルは出来上がっていません。

エスキモーによる全裸踊りは意味不明過ぎて必見??

参考:
『沈黙の戦艦』(沈黙シリーズ第1弾)
『沈黙の要塞』(沈黙シリーズ第2弾)
『暴走特急』(沈黙シリーズ第3弾)レンタル済み
『沈黙の断崖』(沈黙シリーズ第4弾)レンタル済み
『沈黙の陰謀』(沈黙シリーズ第5弾)
『沈黙のテロリスト』(沈黙シリーズ第6弾)
『沈黙の聖戦』(沈黙シリーズ第7弾)
『沈黙の標的』(沈黙シリーズ第8弾)
『沈黙の脱獄』(沈黙シリーズ第9弾)
『沈黙の追撃』(沈黙シリーズ第10弾)レンタル済み
『沈黙の激突』(沈黙シリーズ第11弾)レンタル済み
『沈黙の奪還』(沈黙シリーズ第12弾)レンタル済み
『沈黙の傭兵』(沈黙シリーズ第13弾)レンタル済み
『沈黙の報復』(沈黙シリーズ第14弾)レンタル済み
『沈黙のステルス』(沈黙シリーズ第15弾)レンタル済み
『沈黙の鉄拳』(沈黙シリーズ第16弾)
『沈黙の鎮魂歌』(沈黙シリーズ第17弾)
『沈黙の逆襲』(沈黙シリーズ第18弾)レンタル済み

評価:★★
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沈黙の戦艦

2010年03月11日 01時48分18秒 | 洋画アクション
UNDER SIEGE/92年/米/103分/劇場公開
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:スティーヴン・セガール、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・ビューシイ

<ストーリー>
核兵器搭載のハイテク戦艦USSミズーリが武装テロリスト集団に乗っ取られた。なんとか敵の目から逃れた料理人ライバック。彼はかつて精鋭の兵士として活躍していた男だった。ライバックは単身、武装テロ集団に命がけの戦いを挑んでいく……。(allcinemaより抜粋)
<感想>
言わずもがな、オヤジの代表的作品であり、沈黙シリーズの元祖。

本作があって、大ヒットしたからこそ、後に関係無いのに、勝手に“沈黙”という名が付いた日本独自の「沈黙シリーズ」が始まったと言っても過言ではない。

オヤジが一人で敵集団に立ち向かうといった無敵スタイルは本作で既に確立されている。

だが、意外な事に本作でのオヤジは重傷を負っていた!!

最近でのオヤジの完璧までの無敵ぶりを考えると、これはかなり貴重。
が、幾ら傷を負っていても、敗北という2文字は無く、やっぱり強かった(笑)。

もうかれこれ何回もこの作品観ているけれど、改めて観てもやっぱり面白い。

誰もいない食堂で、ミス7月がバ~ンと飛び出しておっぱいをボインボインさせている所なんか爆笑もんだ。

ハッとしてキャ~!!

間抜けすぎて最高っすわ。

今頃知ったけれど、監督は翌年に更なる大ヒットを飛ばす(『逃亡者』)アンドリュー・デイヴィスやったんやね。
通りで作品のテンポと質が良い訳だわ。
納得。

参考:
『沈黙の戦艦』(沈黙シリーズ第1弾)
『沈黙の要塞』(沈黙シリーズ第2弾)
『暴走特急』(沈黙シリーズ第3弾)レンタル済み
『沈黙の断崖』(沈黙シリーズ第4弾)レンタル済み
『沈黙の陰謀』(沈黙シリーズ第5弾)
『沈黙のテロリスト』(沈黙シリーズ第6弾)
『沈黙の聖戦』(沈黙シリーズ第7弾)
『沈黙の標的』(沈黙シリーズ第8弾)
『沈黙の脱獄』(沈黙シリーズ第9弾)
『沈黙の追撃』(沈黙シリーズ第10弾)レンタル済み
『沈黙の激突』(沈黙シリーズ第11弾)レンタル済み
『沈黙の奪還』(沈黙シリーズ第12弾)レンタル済み
『沈黙の傭兵』(沈黙シリーズ第13弾)レンタル済み
『沈黙の報復』(沈黙シリーズ第14弾)レンタル済み
『沈黙のステルス』(沈黙シリーズ第15弾)レンタル済み
『沈黙の鉄拳』(沈黙シリーズ第16弾)
『沈黙の鎮魂歌』(沈黙シリーズ第17弾)
『沈黙の逆襲』(沈黙シリーズ第18弾)レンタル済み

評価:★★★☆
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