人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

傘寿祝い

2017-05-29 | 家庭

 

   昨日、私の傘寿祝いを長男夫妻、長女夫妻でやってくれた。実際の誕生日は数日前に済んでいるのだが、子供たちは職場があるので、日曜日になった。
 自分では、そんなお祝い事など考えたこともなかったが、実際に俺もそんな年になったんだと、自覚した次第。
 60代になって、職場を止めてから、脳梗塞を患い半月ほど入院。幸い後遺症もなく、投薬を続けてきたが、以後、今日まで何とか生きながらえてきた。 
 ごく普通の生活だったと思う。旅行(国内外)にもこの付近の一般の人同様、あるいはそれ以上に出かけたと思うし、近年は、近くの温泉(下呂が多い)も馴染みだ。
 若いときに、銀行のローン(利息が高くて苦労した)を組んで、自分の家を建てたが、今は近隣を見ても同時代の家はとても少なくなってきている。2年ほど前から、屋根の庇の一部に、コウモリ(家蝙蝠)が夏の暑さとともに棲みつくようにになり、毎年コウモリ忌避剤のスプレー缶を何本も使用して、しのいでいる。コウモリは蚊の類を食していると思うが、人間にとっては害虫ではない。従って、ゴキブリのように、スプレー一発、ころり」といったものが販売されてはいない。
 ただ、住み着くと、屋根裏のような狭いとろに、大量の糞が貯まる。蝙蝠を完全に駆除することはとても難しい。専門会社も多くあるが、全くいなくなることは特にできにくい。
 このあたりに住み着いている夜行性動物はほかにもいる。アライグマ、ハクビシン、タヌキ、キツネ、アナグマ、であるが、いづれも夜行性ゆえに、縁の下、屋根裏などに住み着いていても、目につきにくい。小川や、ちょっとした池には、ヌートリアがいる。人目に触れると、いち早く、水に潜ってしまうので厄介だ。
 温暖化が進み、中部地方以南にしかいなかったはずの動物が、年々、北上している。


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1 コメント

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傘寿 (wako)
2017-06-12 14:43:25
傘寿を迎えられ本当におめでとうございます。
ここまでの長い人生、時代からして大変なことも多かったと思います。
これからは、のんびりと好きなことをしながら楽しく過ごしていってくださいね。

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