いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

茗荷を植えてみた

2015年03月24日 | 極楽日記(園芸)

 久々にホームセンターに行って、雑草抜きの鏝を買ってみました。鋏の先で処理できないことはないですが、苺と雑草が入り混じって伸びているようなところで、雑草だけを効率よく抜こうと思ったらこれが必要です。類似品がいくつもありましたが、これはステンレス製で長持ちしそうなので。

 ついでに買った茗荷。釈尊の弟子であったシュリハンドクという人は非常に記憶力が悪く、自分の名前すら名札を掛けてもらわないと忘れるほどだったと言います。その人も信仰心は非常に強く、ついには悟りを開いて亡くなったそうですが、その墓から生えてきたとされるのが茗荷。食べると物を忘れると言われているのはそのためでしょう。

 そういうエピソードはともかく、薬味に少しばかりあれば重宝ですし、湿っぽい日陰に放置しておけば手入れ不要と書いてあるのが気に入りました。

 家の北側は日当たりが悪く、夏は蚊が多いので小まめな手入れが難しいです。昔はサンチュや春菊を作っていましたが、だんだん面倒になって今はアスパラがあるぐらい。茗荷ならぴったりじゃないですか。

 袋から出した地下茎。これを適当に埋めとけばいいらしいです。
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