フィットに隠れてあまり注目されていませんが、2月には日本向けのアコードもモデルチェンジらしいです。間延びした先代から45mmの短縮で、パッケージングの改善によりトランクは573Lと、VWパサート並の広大な広さ。トランクスルーも追加。せっかくのFFレイアウトなのだから、室内とトランクを広くしてこそ競争力があるというもの。それにしても、あの邪魔だった電池はどこに仕舞ったのでしょうか。ボディの補強や安全装備の充実など、自動車屋としてやるべきことはきちんとこなしているようです。悪くはなさそうですが。
最近のホンダの場合、製品の出来はともかく、決定的なのは価格ですね。高いと言われているインサイトより上を狙うでしょうから、また売れない車種を増やすだけでは、と心配になります。